スタッフブログ

2016年6月1日 水曜日

嚥下動作の改善

名古屋市守山区の女性

現在、頚部・肩~胸部・腰部の筋緊張緩和、廃用症候群予防を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身・顔面~頚部マッサージ、体幹部ストレッチ、下肢自動運動(伸展左右各10回)等を行っています。
脊髄小脳変性症で運動失調あり。
3ヶ月前と比べて反応の悪い日が増えています。咳き込む回数低下していますが、食事でむせることは続いているようです。
現在、発話は難しい日が多く、首振りや手で意思表示してもらっています。
血圧はマッサージ前後で、収縮期110~140、拡張期60~80、脈60~80程です。
2月16日、前日に38度台の発熱。この日は36度台に下がる。
4月5日、顔面部にアザ、部屋でぶつけたそうです。痛みは無し。
4月24日、胸の違和感で病院受診、特に異常無しとの事。
脊柱起立筋・腰方形筋、頚部の緊張があります。
また寝る姿勢や坐位保持の際に緊張が高まるようで仙骨部、両前腕、腰部の疼痛の訴えが増えています。
疼痛部位を中心にマッサージを行い、また頚部・顔面部のマッサージ、ストレッチ等で発話、嚥下動作の改善を図りたいと考えています。

記事URL

2016年5月27日 金曜日

筋力低下の予防

名古屋市天白区の有料老人ホームにお住まいの男性

現在、頚部・腰部・足部の疼痛・痺れの緩和、起居動作の維持改善、筋力低下の予防を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身マッサージ、手すりでの足踏み・踵あげ・スクワット(各10回)、手引き歩行(室内を2周程)等を行っています。
糖尿病・座骨神経痛・変形性脊椎症の既往歴あり。
頚肩部の痛みの訴えは時折あります。寝返りの際や起き上がり時に腰部の痛みを訴えます。
3ヶ月前と比べて足部の痺れ・冷えの訴えが増えています。触ると左の足部は冷えがあります。
マッサージ後は痺れの軽減や暖かさを感じるそうです。
2月からの腰痛は3週間程で徐々に痛み減るが動作時痛は強く立位や歩行は行えず。
2月22日、右上腕に内出血と左後頭部に腫れと熱感。
何度か転倒したそうで室内も車椅子に。
3月より立位訓練再開、腰部はましだが足の強い痺れを訴える。
4月中旬より室内で手引き歩行再開、足どりが少し不安定。
引き続き、痛みの状態を見ながら姿勢の維持改善、起居動作・下肢筋力の改善維持を目標に施術を行っていきたいと考えています。

記事URL

2016年5月25日 水曜日

歩行動作の向上

名古屋市天白区の高齢者専用住宅にお住まいの女性

12月より施術を開始しました。下肢筋力の向上、バランス能力の向上、起居動作・歩行動作の安定(一人で地下鉄等)を目標に施術を行っています。
施術内容は、下肢中心のマッサージ・ストレッチ、坐位での下肢抵抗運動、立ち上がり訓練(10〜15回)、立位でのバランス訓練・踏み出し練習(前後左右各20〜30回)、
片足立ち保持訓練(20秒×2回)、踵あげ・爪先上げ(各10〜20回)、歩行器歩行(廊下1〜2往復)等を行っています。
既往歴で、軽度の脳ラクナ梗塞、右大腿骨頚部骨折、左膝関節変形症手術、左橈骨骨折等あり。
現在疼痛の訴えはありません。
両足指の変形あり、右股関節に体重かけづらいのか座位や立位で左に体が傾いています。
天気の良い日に時折外での歩行訓練も行っています。
4月6日、少し反応が悪くぼーっとしている。安静時で脈拍P90、立位や踏み出し訓練でふらつきや歩幅が狭くなる。マッサージ中心に行う。
4月13日、ふらつき等無くなり反応は良くなるが、歩幅が小さめに。また爪先の上がり(特に右足)が維持できなくなる。
2、3月とバランス訓練や歩行練習の際に安定感がでてきて爪先の上がり、歩幅も大きくなっていました。4月頃より歩幅や爪先の上がりの小さい日が増えています。
声かけで意識してもらうと足の上がりや膝の向きが改善します。一度に複数の指示は把握するのが難しそうに感じます。
なるべく指示を簡単にして運動訓練を行いながら下肢筋力やバランス能力・歩行動作の向上を図りたいと考えています。

記事URL

2016年5月23日 月曜日

腰部痛の強い方

名古屋市緑区のグループホームにお住まいの男性

現在、姿勢・関節可動域の維持改善、筋力・歩行動作の安定・向上を目標に施術を行っています。
施術内容は全身のマッサージ、上肢・頚部・体幹のストレッチ、ヒップリフト・腹筋(各10回×2)、下肢抵抗運動(左右10回)、坐位にて上肢挙上(10回)、
手すりを持って姿勢を意識しての足踏み(20回)、踵あげ・スクワット(各10回ずつ)を行っています。
胸部から腰部の変形、骨盤後傾、頚部前屈。
頚部全体、両大腿外側の筋緊張亢進。
ハムストリングの筋力低下。
3月14日、部屋に歩く際に左腰の痛み訴える。3日程で緩和する。
3月24日、腰部の痛み再発。腰椎仙骨移行部、左臀部の動作時痛、圧痛強い。痛み止め処方される。
痛みが強い時期は車椅子で室内移動。現在は手すり等でつかまり歩行。
4月中旬ごろまで動作時痛も強いのでマッサージやストレッチ、ホットパック等が中心でしたが、現在はベッド上や坐位、手すりを持って立位訓練など可能。
起居動作の痛みは若干緩和していますが、歩行時は痛みが強く腰・首の前傾姿勢が以前より増加しています。
臀部(特に左)の緊張が続いており、時折大腿筋膜張筋の圧痛もあります。
マッサージ、ホットパック等で疼痛の緩和を図り、疼痛に気をつけながら腰臀部周辺や下肢の運動も行っていきたいと考えています。

記事URL

2016年5月20日 金曜日

膝関節の安定による歩行改善

名古屋市港区の女性

現在、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、ROM訓練、立位での腿上げ・踵上げ訓練(各10回)、
椅子からの立ち上がり訓練(10回)、歩行訓練等を行っています。
下肢筋力はありますが(MMT4程度)、運動失調による動作のぎこちなさが見られます。
左肩関節以外は目立った関節拘縮はありません。(左肩屈曲100°程度)
大腿四頭筋の強化により介助歩行時の膝関節の安定を目指しています。
軽度の浮腫あり。
痛みの訴えなし。
3ヵ月前と比べて筋力・機能の低下は見られていません。
今後も、廃用症候群の緩和を目標に施術を継続していきたいと考えています。

記事URL

カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

月別アーカイブ

アーカイブ