スタッフブログ
2016年7月13日 水曜日
名古屋市天白区の高齢者専用住宅にお住まいの男性利用者様
現在、下肢・体幹の筋緊張緩和、歩行動作の安定・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は左下肢、腰部を中心に全身マッサージ、下肢のストレッチ、腹筋(10回)、ヒップリフト(10回)、左足の自動運動(10〜20回)、
立位での足踏み(10回)、踵あげ(10回)、押し車歩行(20〜30m程度)等を行っています。
心臓疾患があり、ペースメーカーが入っている。左半身に軽度の麻痺有り。
左股関節外旋位、左殿部・腰部の筋緊張有り。疼痛は無し。
左股関節の動き(屈曲・内旋)に硬さがありますが、マッサージ、ストレッチ後は緩和されます。
頭部が右に傾いており、正中にすると頚部の痛みが出ます。
体の調子は日差があり反応も日によって違います。
4月下旬頃、スタッフより普段の歩行時の左足の引きづりが強いと言われる。
マッサージ後の歩行では側に付いている安心感からか、左足の運びは良いですが普段は左足が前に出ていません。
押し車を手前に引き、後ろに重心が行くことがあるので、前方に押して歩くことを意識してもらっています。
また左足の自動運動を、仰臥位、端座位、立位と増やして行っています。
体の状態を見ながら、なるべく運動や歩行訓練を続けて増やしていけたらと考えています。
2016年7月12日 火曜日
名古屋市緑区の女性利用者様
現在、体幹・下肢の筋力向上、両下肢の浮腫低下、起居動作の維持向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・両下肢のストレッチ、立ち上がり訓練(5〜8回程度)、立位保持訓練(10秒×5回程度)を行っています。
三ヶ月前と比べて寝返り起き上がり時に介助度合いが上がっています。右下肢の浮腫が時折強まります。
起居動作は寝返り・起き上がり、移乗は全介助の状態です。
円背・右側彎が強い。座位・立位時に前傾姿勢が強い。
現在、車椅子の座席を使って立ち上がり訓練、手すりに移動して腰部を支えて立ち上がり・立位保持訓練を行っています。
以前の状態が戻ってきて坐位も保て、立位も下肢に力入る。
立ち上がりを嫌がることもあるので、腰を支えたりして少しでも運動機会を増やしたいと思います。
引き続き筋力、起居動作向上、浮腫改善を目標に施術を行っていきたいと考えています。
2016年6月29日 水曜日
あれから10年・・・
こんにちは
今日6月29日は私が名古屋で「やわら在宅マッサージ」の営業を始めてからちょうど丸10年の節目になります。(中途半端な日付ですが・・)
本当にあっという間でした・・・・・・ってなんとなく言いたいけど、実はとても長-く感じました。
10年一昔とい言うけれど、やはりいい事・悪い事含めて色んな変化が起こりました。公私ともども。皆さまもそうですよね。
ただ一番実感しているのは、10年経ってもこうやって名古屋でお仕事が出来ているいう感謝の気持ちです。
お仕事させて頂いている利用者様、ケアマネ様、同意書を書いてくださっている主治医の先生、手伝ってくれているマッサージスタッフ、事務の方。
本当に感謝・感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。
そしてこれからも・・・・
「求められていることに対して応えていく」
これからも、この初心を忘れず、いつまでも求められ続ける会社でありたいと願っています。
菅原
2016年6月27日 月曜日
うつ状態であまり外出されない方
名古屋市名東区の男性
現在、全身の筋緊張緩和、右上肢の痺れの緩和、運動機会の確保を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢のストレッチ、両下肢の抵抗運動法(各10回)、
ヒップリフト(10回+10秒間維持)、立位での腿上げ踵上げ訓練(各10回)、
スクワット(10回)、片足立ち訓練(各10回)を行っています。
頸肩背部、両下腿部の筋緊張あり。
右上肢から指先までの痺れ感あり。
座位時から起き上がり時にふらつきが見られる。(以前、酔って転倒、頭部を打ってから発症)
普段から低血圧ぎみ。
歩行時は不安定感があり、外出時は杖歩行している。
下肢筋力(MMT5)。
基本動作は自立している。
現在の主訴は右肘から手部にかけ痺れが見られます。主に橈骨神経領域に見られる。
筋緊張は頸肩背部に強く見られます。運動は比較的安定感がありますが、起き上がり時に
ふらつきがあります。
階段などで上り下りする際に左の足首が少し痛むそうです。
引き続き、筋力維持、筋緊張緩和、痺れの緩和を目標に施術していきます。
2016年6月21日 火曜日
心筋梗塞
名古屋市天白区の男性
4月より施術を開始しました。
現在、腰部の疼痛・両上下肢の痺れの緩和、体幹・下肢の筋力向上、起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ(頚部は除く)、上下肢・手指のROM、下肢の抵抗伸展運動(左右各10〜15回)、端座位にて爪先・踵上げ、膝上げ(左右各10回)、
立ち上がり訓練(5〜10回)、立位でのバランス訓練、スクワット(10回)等を行っています。
頚部腰部脊柱間狭窄症、心筋梗塞、以前に軽度の脳梗塞(左麻痺)あり。
腰痛が以前から時々起こるようです。痛みの強い時はコルセット使用。
マッサージ開始時は胸のだるさや運動時の息切れあり。ただ立位での足踏みや、歩行訓練等は少なめなら行える。
5月10日、気を失い転倒し検査予定より早めに入院。
5月20日、マッサージ再開、胸のだるさや息切れは緩和。上下肢の痺れと左下肢の麻痺が
悪化する。
左下肢の腰〜足底まで感覚鈍くなり、立位にて腰が引けて膝過伸展状態や、バランス訓練
にて膝折れしてしまう。
転倒危険により歩行訓練中止。
6月7日、二日前の夜にトイレの際に左足が滑り転倒、左足と右肩、右臀部を打撲。
左下肢の感覚麻痺、筋力低下が開始時より強まっています。
マッサージや運動訓練、バランス訓練等を行い、疼痛・痺れの緩和、起居動作の維持を図りたいと考えています。