スタッフブログ
2017年2月1日 水曜日
痺れの強い方
名古屋市南区の女性
現在、全身の筋緊張緩和、筋力向上による起居動作の改善、運動機会の確保を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両下肢のストレッチ、ROM訓練、下肢抵抗運動法(10回)、ヒップリフト(10回)、腸腰筋強化訓練(10回×2)、座位保持訓練(2分程度)、基本動作訓練を行っています。
背腰部、両下肢(前脛骨筋、下腿三頭筋)の筋緊張あり。
両足関節周辺の疼痛、痺れ感あり。
両前腕部の痺れ感あり。(特に左手部に痺れ感が強く握る力が入りにくい)
両下肢伸展筋力(MMT4程度)。
下腿部から足部にかけても痺れがあるようです。特に午前中は体の調子が不良で座位保持もご自分でできないとの事です。マッサージ後はできるだけ座位保持の姿勢を取って頂いています。普段から頭痛がある様子で気分の優れない日がある様子です。引き続き、血行促進のマッサージと運動機会の確保を中心に施術を行っていきます。
2017年1月26日 木曜日
最近歩行が安定してきました。
名古屋市緑区のグループホームにお住まいの女性
現在、廃用症候群の予防を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、四肢・体幹のストレッチ、歩行訓練、立位でのバランス訓練と筋力トレーニングを行っています。
12月以降、頸部前屈状態の緩和がみられます。
歩行も左への傾きが緩和していて、転倒リスクはあるものの自立歩行が可能な状態です。
左手甲の軽度浮腫もこの3ヵ月間は緩和傾向にありました。
11月下旬に右膝の疼痛を訴えましたが、その他の疼痛も含めて現在は訴えがありません。
今後も廃用症候群の予防を目標に施術していきたいと考えています。
2017年1月26日 木曜日
マッサージ後は足の冷えが緩和します。
名古屋市千種区の脳梗塞後遺症の女性
現在、腰部~下肢にかけての疼痛緩和と右下肢の冷え緩和を目標に施術しています。
施術内容は、腰部~下肢にかけてのマッサージ、ストレッチを行っています。
脳梗塞による右弛緩性麻痺、骨粗鬆症、腰椎圧迫骨折、右大腿骨頚部骨折。
腰椎圧迫骨折後から右腰部~右臀部の痛みが出てきた。
右股関節部の筋力は残存している。
筋緊張がある疼痛部位は主に左中殿筋、左腸脛靭帯、左腓腹筋、右大殿筋、
右脊柱起立筋、右多裂筋等です。
マッサージ開始当初と比べると、体が楽になっているとの事です。
右下肢の冷えあり。マッサージ後は温かくなるとの事。
今後も疼痛緩和と冷えの緩和を目標に施術していきたいと考えています。
2017年1月24日 火曜日
左半身まひの方
名古屋市天白区の男性
現在、下肢・体幹の筋緊張緩和、歩行動作の安定・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は左下肢、腰部を中心に全身マッサージ、下肢のストレッチ、腹筋(10回)、ヒップリフト(10回)、左足の自動運動(10~20回)、
立位での足踏み(10回)、踵あげ(10回)、押し車歩行(20~30m程度)等を行っています。
心臓疾患があり、ペースメーカーが入っている。左半身に軽度の麻痺有り。
左股関節外旋位、左殿部・腰部の筋緊張有り。疼痛は無し。
左股関節の動き(屈曲・内旋)に硬さがありますが、マッサージ、ストレッチ後は緩和されます。
頭部が右に傾いており、正中にすると頚部の痛みが出ます。
12月頃から声かけのみの歩行は、足の出が悪く難しいので腰を支えたり、押し車を引いたりして行っています。
歩行後半は疲れてしまうことも増えました。
自動運動や立位での足踏み等の力はあまり変わっていませんが、歩行距離など持久力が下がっているように感じます。
2017年1月24日 火曜日
くも膜下出血後遺症の方
名古屋市天白区の有料老人ホームにお住まいの女性
現在、全身の筋緊張と関節拘縮の緩和を目標に施術しています。
施術内容は全身のマッサージ、四肢の関節可動域訓練、可動範囲内での四肢の他動運動を行っています。
両上下肢のROM
左側 肩関節 屈曲 50°外転 50°
肘関節 屈曲 70°
手関節 背屈 -50°
股関節 屈曲 60°
膝関節 屈曲 10°
足関節 強度の尖足状態
右側 肩関節 屈曲 45°外転 45°
肘関節 屈曲 80°
手関節 背屈 -50°
股関節 屈曲 60°
膝関節 屈曲 10°
足関節 強度の尖足状態
膝関節は常に硬さが目立つ状態です。
3ヶ月前と比べて可動域は変わりありません。時折微熱が出ています。
大腿四頭筋や膝蓋骨、腓骨など周囲も念入りに動かしています。
今後も全身の筋緊張と関節拘縮の緩和を目指して施術していきたいと考えています。
