スタッフブログ
2017年4月17日 月曜日
廃用症候群により筋緊張の強い方
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの女性
現在、下肢の疼痛・浮腫の緩和、全身の筋緊張緩和、下肢筋力・起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・股関節・下肢のストレッチ、ROM訓練、立位保持(10秒×5回)を行っています。
全身の筋緊張が強い(背部、大腿外側部)。
両手足の冷え(特に右)、両足指外反母趾あり。
円背、右肩関節(屈曲・外転70°程度)、左肩関節(屈曲・外転80°程度)、膝関節(伸展制限-10°程度)あり。
3ヶ月前と同じく反応の悪い状態が続いています。円背は強いです。
坐位時に右への傾き、前傾姿勢が強くなっています。前傾が強い時はクッションを入れてもらうようにしています。
右上下肢(前腕と下腿)の皮膚状態が悪く、よく内出血になっています。
また歩行時に足の出が悪く室内のみ数mか、立位保持(10秒×5)を行っています。
4月4日に発熱、5日から入院しています。
引き続き、筋緊張緩和や血行不良・浮腫の改善、下肢筋力、起居動作の維持改善を目標に施術を行いたいと考えています。