スタッフブログ
2017年7月1日 土曜日
座位バランスの向上
名古屋市瑞穂区の男性
現在、坐位バランスの向上、上肢の疼痛緩和、体幹・下肢の筋力向上、起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は全身マッサージ、四肢のROM、側臥位にて下肢外転運動(左右10回ずつ)、仰臥位にてヒップリフト・腹筋(10回程度)、
下肢伸展自動運動・足関節背屈運動(10回程度)、端座位にて前後左右の坐位バランス訓練、立位訓練(5回)等を行っています。
頚部脊柱管狭窄症、痙性四肢体幹麻痺(右>左)、臀部に褥瘡あり、
右股関節屈曲MMT 0~1程度、右足関節背屈制限(筋緊張による)、
四肢体幹の体表感覚の痺れあり。左小円筋部、両肩甲間部の緊張・疼痛あり。
右手指の拘縮あり。
右上腕~肘部の痛みは変動有り。
足部の浮腫、顔の肌荒れが時折起こります。
4月初旬頃は下肢に力入らず、立位で震えが強い。
5月頃より立位初回のみ力入らなく震え、2回目以降は下肢に力はいる、時折右足の膝折れがある。
6月7日、右座骨付近の皮膚の荒れ、痛み強いので坐位での運動や立位は休止する。
右足底の神経過敏の様な症状あるとの事です。絨毯の少しの凸凹でも痺れるように痛むようです。
調子に応じて引き続き運動機会を増やしたいと考えています。
2017年7月1日 土曜日
スクワット
名古屋市緑区のグループホームにお住まいの女性
現在、下肢・腰部の疼痛緩和、起居・歩行動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は全身のマッサージ、下肢・体幹のストレッチ、下肢の自動伸展運動(左右各10回)、立位での踵あげ(10回)、手引きでのスクワット(10回)、手引き歩行訓練(廊下1往復)等を行っています。
3ヶ月前と比べて状態は変わりありません。
興奮気味に話すことは以前より減っています。
歩行の際に目をつむることも減っています。時折歩行時に左方向にふらつきがあります。
4月下旬頃より、スクワットの際に膝の痛みを訴える事が増えたので中止する。歩行は問題無し。
痛みや調子を確認しながら歩行動作や筋力が低下しないように運動訓練、歩行練習を続けていきたいと考えています。
2017年7月1日 土曜日
頚椎症
名古屋市天白区の男性
現在、左上下肢の疼痛・痺れの緩和と下肢筋力の向上による転倒予防を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢のストレッチ、立位でのバランス訓練、端座位からの立ち上がり訓練(各10回)等を行っています。
第3・4腰椎圧迫骨折、頚椎症による左第2・3指の痺れと左上下肢の筋痛あり。
現在、疼痛部位は両大腿前内側部、左大胸筋、左頸部~左肩~左上腕部、腰部、両腓腹筋内側部に訴えがあります。
頚部から肩・腕にかけての痛みは緩和してきているとの事です。
実際、同部の筋緊張緩和がみられます。
左指の痺れも以前に比べると楽になっているとの事です。
以前転倒した際にぶつけた左脇腹の痛みが気になるとの事です。
最近は転倒をしていないが、朝方はふらつきがあり、ご自分でも注意して動いているそうです。
腰部の痛みがずっと気になるとの事で圧迫骨折が起こらないように注意しながら腰部のマッサージ,ストレッチを開始しました。左腰部の筋緊張が目立ちます。
今後も疼痛・痺れの緩和と下肢筋力向上による転倒防止を目標に施術していきたいと考えています。
2017年6月27日 火曜日
糖尿病・透析
名古屋市守山区の糖尿病の男性
現在、全身の筋力向上と起居動作の改善、透析後の疲労緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ(左上肢を除く)、四肢のストレッチ・両上下肢の軽い抵抗をかけた屈伸運動(5回)、腹筋・背筋運動(5回)、起き上がり訓練、端座位保持訓練等を行っています。
最近、勝さまの筋力低下と起居動作の低下が著明なため5月16日より軽度の運動訓練を開始しました。透析後のため本人の疲労度をみながら行っていきます。
腹筋と右下肢の力が入りづらく、起き上がり動作の支障になっているものと思われます。
ベッドから足を降ろすタイミングや上肢を上手に使えた時などは起き上がり動作を見守りにて
行うことが出来ます。端座位保持は柵を持たずに3分程度行っています。
今後も全身の筋力向上と起居動作の改善、透析後の疲労回復等を目標に施術していきたいと考えています。
2017年6月27日 火曜日
変形性膝関節症
名古屋市天白区の女性
現在、身体機能の維持・改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両下肢・体幹の自動・他動運動、端座位保持訓練、端座位での右上肢挙上訓練(7回)、端座位からの立ち上がり訓練(3回)・立位保持訓練(10秒×3回)等を行っています。
4月初旬頃から声かけに対する反応や発話が減ってきているように感じます。
肺炎をされたこともあってか筋が弛緩状態にあり足に力が入らない状態でした。
4月20日頃から端座位が安定してきて、立位時も足に力が入るようになってきました。
その頃から笑顔を見せてくれて私の名前も呼んでくれるようになりました。
5月7日の朝に右膝の激痛を訴える。熱感あり。整形受診にて変形性膝関節症の診断。
しばらく右膝の安静が必要になり、移乗等は全介助によるものとなる。
徐々に状態が良くなり、6月現在はトイレでの立位保持や車椅子での自走も出来ているとの事です。
移乗も以前のように一部介助にて行うことが出来ています。
筋の緊張も高まってきており、介助しやすい状態に戻ってきています。
今後も身体機能の維持・改善を目標に施術していきたいと考えています。