スタッフブログ
2017年4月19日 水曜日
認知症の方
名古屋市天白区の女性
現在、下肢の疼痛緩和、起居動作、歩行動作の維持改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、下肢を中心にマッサージ、ストレッチ、腹筋・ヒップリフト(15回)、側臥位で下肢外転運動(3~40回)、端座位で両下肢外転抵抗運動(10回)、
立位にて踏み出し練習(前後左右各10回)、歩行訓練(廊下2~3往復)等を行っています。
昨年3月に転倒し、右大腿部頚部骨折あり。
右大腿部の圧痛は軽減しています。
歩行時の姿勢は改善傾向にありますが、右足振り出し時に右膝、右爪先が内側に入る傾向続く。
歩行距離が長くなると前傾姿勢と爪先の上がりが悪い時がある。
マッサージの際の痒みは続いています。
寒い時期は屋外歩行は中止。廊下のみ行う。
3月22日、ベッドに横になる際や寝返りの時に腰部の痛み。左腰椎3・4・5番辺りの脊柱起立筋、多裂筋付近の緊張、圧痛あり。2週間程で緩和傾向。
引き続き、疼痛緩和、起居動作の改善を図り歩行距離等も伸ばせたらと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL
2017年4月19日 水曜日
脳梗塞後遺症 左片麻痺の方
名古屋市千種区の女性
現在、起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、立ち上がり訓練(3〜5回)、立位保持バランス、介助歩行訓練(10〜15m)等を
行っています。
起き上がりは上手く頭部が上がると指示のみで行える時もあります。
立ち上がり・立位保持・移乗動作は手と腰を支えて行っています。
廊下での手すりを使った左側方介助歩行と調子の良い時は室内を前介助歩行数m行っています。
歩行時、左股関節の屈曲動作に力が入るようになってきています。
左下肢の浮腫が顕著です。
左大腿部の痙性麻痺による筋緊張と歩行訓練等による右下肢の筋の疲労感を訴えています。
右臀部と左踵に痛みを訴えています。
左上下肢の痺れあり。
4月6日、朝から腰部の痛み。寝返り起き上がり等、回旋時に特に痛む。歩行運動訓練は中止する。
今後も起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術していきたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL
2017年4月17日 月曜日
リウマチの方
名古屋市天白区の女性
現在、頚肩部・両前腕部・膝関節の疼痛緩和、起居動作の安定、運動機会の確保を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢ROM、下肢ストレッチ、下肢自動伸展運動(左右10回)、歩行練習(20m程)等を行っています。
両肩関節、外転90°程で疼痛。側臥位、他動にてなら肩関節屈曲は140°程まで可能。
足関節背屈制限有り。背屈0°
肩甲間部の緊張が強いです。
3ヶ月前に比べて状態は変わりありません。
寒い時期は、左膝と左肩にホットパック使用。暖めると疼痛緩和するそうです。
痛みの場所は左膝と両肩に出ることが多いです。左膝屈曲時クリック音や疼痛が出ます。
膝の痛みの強い日が多く歩行訓練は中止しています。
疼痛の関係で運動が減り気味です。なるべく運動機会を確保し、マッサージ・ストレッチ等で筋緊張・疼痛緩和を図りたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL
2017年4月17日 月曜日
廃用症候群により筋緊張の強い方
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの女性
現在、下肢の疼痛・浮腫の緩和、全身の筋緊張緩和、下肢筋力・起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・股関節・下肢のストレッチ、ROM訓練、立位保持(10秒×5回)を行っています。
全身の筋緊張が強い(背部、大腿外側部)。
両手足の冷え(特に右)、両足指外反母趾あり。
円背、右肩関節(屈曲・外転70°程度)、左肩関節(屈曲・外転80°程度)、膝関節(伸展制限-10°程度)あり。
3ヶ月前と同じく反応の悪い状態が続いています。円背は強いです。
坐位時に右への傾き、前傾姿勢が強くなっています。前傾が強い時はクッションを入れてもらうようにしています。
右上下肢(前腕と下腿)の皮膚状態が悪く、よく内出血になっています。
また歩行時に足の出が悪く室内のみ数mか、立位保持(10秒×5)を行っています。
4月4日に発熱、5日から入院しています。
引き続き、筋緊張緩和や血行不良・浮腫の改善、下肢筋力、起居動作の維持改善を目標に施術を行いたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL
2017年4月14日 金曜日
大腿骨頚部骨折後の方
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの女性
現在、左上下肢の疼痛緩和、起居動作の改善を目標に施術を行っています。
施術内容は下肢中心に全身マッサージ、上下肢ROM、仰臥位にて下肢伸展運動(20~30回)、股関節外転運動(20回)、ヒップリフト(20回)、
端座位にて、大腿四頭筋の筋力訓練(10秒維持×5回)、上肢挙上(10回程度)、手すりを持って立ち上がり訓練(10回程度)、立位にてバランス訓練、踵あげ(10回)を行っています。
可動域制限は、左股関節(屈曲110°程度、外転30°程度)、左膝関節(伸展制限-10°程度)。
左股関節部の荷重時の痛みが続いています。右下肢の浮腫、熱感は軽減しています。
起居動作は全て見守りで行える。仰臥位になる時に左股関節から腰部に疼痛を訴えます。
10月より左股関節手術部の荷重時痛強く立位足踏みや歩行は中止しています。
立位訓練でも座る時に痛みが強く出ています。
本人も移乗や立ち上がりの際に左荷重を避けているので、左下肢の大腿部など若干細くなっています。
荷重以外での下肢運動を増やし、痛みに配慮しながら筋力低下を防げたらと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL