スタッフブログ
2015年5月14日 木曜日
パーキンソン症候群の方
名古屋市天白区にお住まいの75歳男性
現在、全身の倦怠感の改善、筋力・起居動作の改善・運動機会の確保を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、腰部・両下肢のストレッチ、ベッド上での下肢伸展運動(左右10回)、体幹の自動運動(腹筋、ヒップリフト各5回×2)、立位訓練(前介助5回)等を行っています。
3月26,30日に認知症状出ているとご家族に言われました。
昼夜不明になるのとお金の心配をすごくすると。その後は改善しています。
三ヶ月前と比べて起居動作は低下しています。
起き上がりや立位を拒否する日が多くなっています。また夜に眠れない日も多いようです。
下肢伸展運動は左の方が弱く、行ってくれない日もあります。
左股関節屈曲時に股関節前面の詰まり感・疼痛を訴えることがあります。
左足底〜アキレス腱部の緊張、尖足ぎみで左は背屈が難しい。
両股関節外旋傾向、立ち上がり時に両膝が開いてしまう。
起居動作の維持を目標に施術を行い、引き続き声かけ等をしながら運動機会を確保していきたいと考えています。
パーキンソン症候群の方に対する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年5月13日 水曜日
変形性腰椎症の方
名古屋市瑞穂区にお住まいの86歳女性
現在、全身の筋緊張緩和、両下腿部浮腫の緩和、運動機会の確保、左膝関節拘縮の緩和、右肩関節痛の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両下肢のストレッチ、下肢抵抗運動法(10回×2)、上下肢の関節可動域訓練、基本動作訓練を行っています。
右肩関節拘縮(屈曲100°程度)挙上時痛あり。三角筋、棘上筋部の筋緊張強い。
左膝関節拘縮(屈曲80°)屈曲時痛あり。
両下肢筋力(MMT4程度)
両足部に違和感あり。浮腫は軽度に出現。
基本動作は時間が掛かるが自立しています。
座位保持や立位では前傾姿勢が強い。
全体的に筋緊張が強く歩行の際に不安定感が見られます。
引き続き筋緊張緩和と疼痛緩和を中心に施術していきたいと思います。
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2015年5月7日 木曜日
脳梗塞後遺症の方に対する訪問リハビリマッサージ
名古屋市名東区のナーシングホームにお住まいの73歳男性
2月よりマッサージ開始。脳梗塞、左弛緩性麻痺、慢性腎炎、気管支喘息の既往歴有り。
3月15日に誤嚥性肺炎にて入院。退院後4月8日よりマッサージ再開。
嚥下機能低下により経口摂取は難しい状態です。
現在、左上下肢・背腰部の疼痛緩和、起居動作の維持改善を目標に施術しています。
施術内容は、左上下肢・背腰部のマッサージ、左上下肢へのホットパック使用、ROM訓練、仰臥位での左下肢伸展・内転運動(5回程度)、
左上肢屈曲・外転運動(5回程度)、坐位保持訓練(3分程度)、端座位からの立ち上がり訓練(5回程度)、等を行っています。
3月の入院前は疼痛も緩和傾向にあり、起居動作も見守り(寝返り動作)または軽介助(起き上がり、立ち上がり、立位保持動作)にて行えていました。
退院後は起居動作全てに介助が必要です。
体幹の筋力低下もあり坐位保持の際、後方に倒れてしまいます。
上下肢は、MMT左肩関節屈曲1、外転1程度。MMT左股関節伸展2、内転2程度。
左肩亜脱臼気味で可動域制限(屈曲30°、外転45°)、左手指の屈曲制限有り。臥位時に左股関節の外転・外旋位が強い。
上下肢の疼痛はホットパック使用で緩和すると仰っています。
時折感情失禁の傾向有り。
立ち上がり訓練は不安定感があり腰と脇を支えて行っています。
引き続き疼痛緩和、起居動作の改善を目標に施術を行いたいと考えています。
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2015年5月2日 土曜日
大腿骨頚部骨折後の方への訪問リハビリマッサージ
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの86歳女性
1月6日の夜にベッドから転倒し大腿骨転子部骨折で入院、1月7日に手術、1月19日に退院しました。
現在、左上下肢の疼痛緩和、起居動作の改善を目標に施術を行っています。
施術内容は下肢中心に全身マッサージ、上下肢ROM、仰臥位にて下肢伸展運動(10回)、股関節外転運動(10回)、
端座位にて、つま先上げ・踵あげ(各10回)上肢挙上(10回程度)、手すりを持って立ち上がり訓練(10回程度)、立位にてバランス訓練等を行っています。
可動域制限は、左股関節(屈曲100°程度、外転30°程度)、左膝関節(伸展−5°程度)
1月中は左下肢を動かすと創部痛を強く訴えていました。その後徐々に疼痛緩和。
現在、車椅子等で長時間、股関節屈曲位を取った後にベッド上で伸展すると左大腿部前面に動作時痛を訴えます。完全伸展にて治まります。
3月3日左膝蓋骨上部の浮腫、熱感、圧痛あり。2週間程で緩和するが時折、軽度の浮腫・熱感出ています。
3月31日、スタッフより夜間に左肩と左股関節の痛みが出ていると言われました。左を下にして寝てしまうようなのでクッション等で左が圧迫されないように伝えました。
起位動作は寝返り・起き上がり自立、移乗・立ち上がりは見守りにて行えています。左足に加重すると疼痛を訴えます。
痛みを確認しながら、立ち上がりや立位バランス訓練にて左足加重を行っています。
引き続き疼痛緩和を図り、痛みを確認しながら動作訓練を増やしていきたいと考えています。
大腿骨頚部骨折後の訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年5月1日 金曜日
廃用症候群の方
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの92歳女性
現在、下肢の疼痛・浮腫の緩和、全身の筋緊張緩和、下肢筋力・起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・股関節・下肢のストレッチ、ROM訓練、立位保持訓練(10秒×2回)、手引きでの歩行訓練(10〜15m程度)を行っています。
全身の筋緊張が強い(背部、大腿外側部)。
両手足の冷え(特に右)、両足指外反母趾あり。
円背、右肩関節(屈曲・外転80°程度)、左肩関節(屈曲・外転90°程度)、膝関節(伸展制限−10°程度)あり。
三ヶ月前に比べて歩行距離変わりありません。現在は手引きで部屋から10〜15m程歩けています。
歩行前にベッドサイドで前方介助にて立位保持、バランス訓練を行い下肢の動きの改善を図っています。
2月13日、右膝〜足関節、足背部にかけての浮腫が悪化する。2週間程で徐々に緩和。
3月4日、右手指の関節が固く指の間の皮膚の荒れあり。
3月27日右手指、右足背の血行不良・浮腫が目立つ。マッサージ・ROM後緩和する。
声かけに対する反応が悪い時や車椅子で眠っていることも多いです。車椅子で寝るときは前屈・右傾斜が強いので血行に悪影響かもしれません。
引き続き、筋緊張緩和や血行不良・浮腫の改善、起居動作の維持改善を目標に施術を行いたいと考えています。
寝たきりによる廃用症候群に対する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ