スタッフブログ

2015年6月18日 木曜日

運動失調・感情不穏のある方

名古屋市天白区にお住まいの88歳女性

現在、下肢の筋力・機能および歩行動作の安定性の向上を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、下肢自動運動および手指自動運動、腹筋、ヒップリフト、手すりでの踵上げ・足踏み、手引き歩行等を行っています。
四肢・体幹の運動失調あり。
ひとつひとつ丁寧に声かけで指示や説明をすることで、感情不穏になることが減少し、運動の際に笑顔を見せることが多くなっています。また、日により運動量の増減はあるものの積極的に行うときもあります。
声かけにより、起居動作は全般的に比較的円滑に行えますが、歩行は不安定感が見られます。
手引き歩行の際は、徐々に手に力が入り前傾姿勢になり足の上りが悪くなっていきます。
今後も運動の機会を増やし、運動意欲および歩行動作の安定性の向上を図りたいと考えています。

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2015年6月16日 火曜日

脳梗塞後遺症の方

名古屋市千種区にお住まいの74歳女性

現在、右下肢の筋緊張と左上下肢の関節拘縮、疼痛の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、左上下肢と右下肢のマッサージ、関節可動域訓練、右下肢の軽い抵抗運動等を行っています。
5月より上記内容に加え、座位での体幹マッサージおよび右上下肢の自動運動、左上下肢の他動運動を行うようにしました。
初めは座位のバランスが不安定で顔を下に向けた状態でしたが、現在は徐々に安定感が出てきており、頭を上げ背筋が伸びるようになってきています。ベットサイドでの座位も少し慣れたようで、動けるのが嬉しいとの事です。
また、5月初めの右下肢屈伸運動の際には、いつもと違って動かすのが気持ちいいとおっしゃっています。
3月頃から比べると、ネガティブな発言が減ってきています。
左上下肢に関節拘縮と弛緩性麻痺あり。両足部に軽度の浮腫あり。
左上下肢の末梢部にピリピリする痛みあり。特に左上肢の動作時に強く感じている様子。
右膝周囲にこわばる感じがあるようで、いつも右下肢の調子が悪いと訴えられます。
引き続き、座位での施術も行い、運動の機会を増やし、座位保持の安定性およびQOLの向上を図りたいと考えています。

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2015年6月15日 月曜日

大腿骨頚部骨折後の方

名古屋市緑区にお住まいの87歳女性

現在、下肢の筋緊張および関節拘縮、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、左下肢のストレッチと他動運動を中心に行っています。
右大腿骨頚部骨折後、痛みの方は5月下旬現在、時折顔をしかめることはあるものの比較的安定しているようです。
骨癒合していないため、負担をかけないように足関節のみ可動域訓練を行っています。
3ヵ月前と同様、自動での動きが減少しているため、下肢の冷えや足背から足関節周囲にかけて浮腫があります。
また、両足小指に肌荒れあり。左側は5月末には治まっています。
臥位時には下肢屈曲位の姿勢になり、両大腿後面の緊張が高く伸張しにくい状態です。左側は膝伸展-30°位までは伸びます。
体調は安定しているようで、声かけに対しよく反応します。
今後も無理のない範囲で、まずは下肢の状態を改善していきたいと考えています。

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2015年6月12日 金曜日

寝たきり状態により手足の関節拘縮がある方への訪問リハビリマッサージ

名古屋市緑区のグループホームにお住まいの99歳女性

現在、全身の筋緊張および両上下肢の関節拘縮の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上下肢各関節の可動域訓練を中心に行っています。
足背から足関節周囲にかけて浮腫(左>右)がありますが、3ヵ月前と比べ気温の上昇とともに軽減しています。
右股関節内転位。両足尖足。左手指屈曲拘縮。
右手小指の動きが緩く引っかけてしまいそうで恐いとの事でしたので、薬指に固定すると良い旨を施設の方にご提案しました。
筋緊張は特に頚部から腰背部、大腿後面が高めで、右腹部にやや固さがあります。
日により左下肢の動きには変動があります。動きに抵抗感があり固いときは、左上肢の不随意運動が出現しています。
状態は変わらず安定しているようで、食欲もあり、反応や表情は良好な傾向にあります。
今後も筋緊張および関節拘縮の緩和を図り、介護しやすい状態に繋げていきたいと考えています。

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2015年6月1日 月曜日

廃用性症候群の方に対する訪問リハビリマッサージ

名古屋市天白区の有料老人ホームにお住まいの84歳男性

2月より施術を開始しました。
現在、廃用症候群の予防、下肢の浮腫緩和を目標に施術を行っています。
施術内容は全身のマッサージ、四肢のROM、寝返り訓練、ヒップリフト(5回程)を行っています。
視力はなく、全盲状態です。
施術開始時、年末頃から右股関節〜大腿部付近の疼痛を訴えていました。現在は緩和しています。
また右股関節周囲の浮腫もありましたが現在は緩和しており、右足背部の軽度浮腫が残っています。
両膝変形性膝関節症(右が強い)
両膝伸展制限、右−20°、左−10°
3月下旬に右足踵の痛みを訴える。ひび割れと出血有り。現在も治っておらず軽度の褥瘡様になっている。
寝返りは軽介助、調子の良いときは見守り。
ヒップリフトは支えて行う。
左足関節と膝関節の運動時にクリック音あり。痛みの訴えは無い。
4月13日に37,5°の発熱有り。
引き続き、廃用症候群の予防を図り、運動等も増やしていければと考えています。

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