スタッフブログ
2017年8月24日 木曜日
身体を支える力
名古屋市千種区の男性
現在、左下肢・体幹の筋力向上と疼痛緩和による転倒予防を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、rom訓練、左下肢の抵抗運動、
腹筋・背筋・腹斜筋などの体幹筋トレーニング(10回)、立位での片足立ちでのバランス訓練等を行っています。
11月下旬頃より続く右手首背面の痛みは現在もあります。
ベッドからの起き上がり時やトイレの引き戸を開閉する時に右手首背面の痛みを感じるようです。
左下肢の筋力低下が顕著で、ベッド柵を持っての片足立ち訓練でもふらつきが目立つようになっています。左下肢の抵抗運動などを行い、踏ん張ったり、身体を支えたりする力をつけていきたいと
考えています。
今後も、左下肢・体幹の筋力向上と疼痛緩和による転倒予防を目標に施術していきたいと考えて
います。
2017年8月24日 木曜日
更衣介助
名古屋市天白区の男性
現在、左半身の筋緊張緩和と関節可動域の維持・改善、下肢の筋力維持を目標に施術しています。
施術内容は、左半身のマッサージ、ROM訓練、端座位から立ち上がり訓練(10回)、立位での
踵上げ訓練(10回)等を行っています。
左肩関節 屈曲 70°程度
肘関節 伸展-45°程度
手指関節に強い屈曲拘縮がみられます。
左股関節 屈曲 90°程度
足関節 背屈 10°程度
ベッドからの起き上がり動作は足を車椅子に引っ掛けて行わないと困難な状況です。
現在、腰部・左下肢の痛みは訴えていません。
左上肢を支えている左首~肩にかけて筋緊張が強い状態です。
足部の浮腫を緩和する目的で立位での踵上げ訓練とマッサージを行っています。
両足部に浮腫がみられますが、3ヵ月前と比べると下腿部の浮腫は緩和傾向にあります。(足部は依然顕著にみられる)
下肢の筋力トレーニングに関して、体力的・意欲的に許容できる範囲で行っています。
関節拘縮に関しては、左肘関節の伸展が困難です。その他の関節は現状を維持しています。
更衣介助を受けているため、本人も関節の可動域を確保したいというお気持ちがあります。
若い頃のお話(奥様、お酒、旅行、仕事、戦争体験、ゴルフ、麻雀など)をよく聞かせて頂いていいます。
今後も左半身の筋緊張緩和と関節可動域の維持・改善、下肢の筋力維持を目標に施術していきたいと考えています。
2017年8月21日 月曜日
疼痛が緩和して長く眠れる日が増える
名古屋市の男性
現在、全身、特に背腰部の筋緊張、疼痛緩和を目的に施術をしています。
施術内容は全身のマッサージ、体幹ストレッチを行っています。
球脊髄性筋萎縮症を平成6年から発症。右肩、腰部、右大腿部に疼痛と倦怠感が強く出ます。
両足部の浮腫は3ヶ月前と比べて緩和傾向にあります。
脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋、仙腸関節、右大腿四頭筋の筋緊張、疼痛が強い。
引き続き体の筋緊張、疼痛、倦怠感は日により変動がありますが、症状が低下している割合が増えています。
7、8月は以前より朝方まで疼痛が少なく、長く眠れる日が増えているそうです。
引き続き症状の緩和を目標に施術を行って行きたいと考えています。
2017年8月21日 月曜日
不随意運動
名古屋市千種区の女性
現在、腰部の疼痛緩和、起居動作、歩行動作の安定、改善を目標に施術を行っています。
施術内容は全身のマッサージ、体幹・下肢のストレッチ、腹筋(10回)、ヒップリフト(10回)、立位での前方左右への踏み出し練習(各10回)、
手を持って介助歩行(リビング2周)、等を行っています。
パーキンソン病、レビー小体型認知症で左上肢の不随意運動あり。脊椎骨折の既往歴あり。
胸椎の軽度後彎、両臀部大腿外側部の緊張(右>左)あり。
5月23日、寝違えで首の痛み、3日程で緩和。
6月2日、ソファーから立ち上がりの際に転倒。背中から左大腿部にかけての痛み。2週間程続く。
7月9、13日にも転倒。
7月末頃より不穏状態がひどくなる。わざと転倒しようとするなど自傷行為もおこす。
8月から薬が変わり不穏状態、自傷行為は収まっている。
力が入らずふらつきが増え、立ち上がりも介助負担が増えている状態です。
認知症状が悪化傾向にあります。危険因子を除いた上で筋力を落とさないように運動訓練、筋力向上を図りたいと考えています。
2017年8月21日 月曜日
歩幅が大きくなる
名古屋市天白区の女性
現在、下肢筋力の向上、バランス能力の向上、起居動作・歩行動作の安定を目標に施術を行っています。
施術内容は、下肢中心、頚肩部のマッサージ・ストレッチ、椅子に座って下肢伸展運動(左右10〜15回)、立ち上がり訓練(10~15回)、
踵あげ・爪先上げ(各10~20回)、歩行器歩行(20〜30m)等を行っています。
既往歴で、軽度の脳ラクナ梗塞、右大腿骨頚部骨折、左膝関節変形症手術、左橈骨骨折等あり。
両足指の変形あり、右股関節に体重かけづらいのか座位や立位で左に体が傾いています。
3ヶ月前と比べて身体状態は改善されています。5月の初め頃は脈絡の無い事やお金の心配を話される事もありましたが、現在は落ち着いています。
6月頃より杖歩行練習で、手すり無しでも恐怖心無く行えるようになってきました。
7月より部屋に伺うとベッドで寝ている日が増えています。体の動き等に特に変わりはありません。
歩行練習でも歩幅が大きくなり恐怖心も減ってきています。引き続き不安感などが出ない範囲で運動訓練を続けていきたいと考えています。