スタッフブログ
2015年4月1日 水曜日
膝痛により歩行困難な方
名古屋市緑区のグループホームにお住まいの87歳男性
現在、体幹・両下肢の筋緊張緩和、左膝関節痛の緩和、両下肢浮腫の緩和、体幹・両下肢の筋力維持向上を目標に施術しています。
施術内容は、体幹・両下肢のマッサージ、両下肢のストレッチ、両膝関節の可動域訓練、大腿四頭筋の筋力訓練、下肢抵抗運動法、足部底背屈訓練、ヒップリフト、立ち上がり訓練を行っています。
現在、左膝関節痛と足部浮腫(軽度)は残存しています。日によってですが、特に右側に寝返りする時に膝痛の影響か少し時間が掛かります。腰部では普段車椅子に座っている事が多いので筋緊張が目立ちます。最近は主に中殿筋、外側広筋の強化の為に側臥位にて開脚運動を5回ほど追加で行っています。特にベッド上での運動ではそれほど痛みはない様子ですので引き続き行っていきたいと思います。疼痛緩和と筋力維持増強を中心に施術していきたいと考えています。
膝の痛みに関する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年3月31日 火曜日
廃用症候群の予防を目的に訪問リハビリマッサージを行っています。
名古屋市緑区にお住まいの86歳男性
1月下旬に心臓関係で二週間程入院。慢性心不全、腎盂炎の症状。全身の倦怠感や眼瞼の浮腫がみられる。
その後、尿量の不安定な日が続き、3月初めに血尿が出る。その後3月5日から入院しています。
それまで両肩〜上肢の疼痛緩和、両手指の痺れの緩和、廃用症候群の予防を目標に施術を行っていました。
施術内容は、全身の軽度マッサージ、ROM、ストレッチ等を行っています。
既往歴として心臓疾患(ペースメーカー有)、大腸ガン、イレウス、糖尿病、慢性腎不全、頸椎症等あり。
3ヶ月前と比べて全身の倦怠感を訴える日が多く、上肢の痛みも続いていました。
また1月の退院後は下肢筋力も低下気味で、立ち上がり時などに両膝の痛みも時々あったようです。
右三角筋中部・左腰方形筋部付近に筋硬結あり。
施術中は変わらずよくお話しをされていました。
現在も入院中です。
廃用症候群の予防の事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年3月26日 木曜日
寝たきり状態により廃用症候群がある方への訪問リハビリマッサージ
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの91歳女性
全身の筋緊張緩和、両下肢関節拘縮の改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、下肢中心に全身マッサージ、左下肢のストレッチ、左股・膝関節のROM訓練、寝返り・起き上がり訓練、介助坐位等を行っています。
三ヶ月前と比べて身体状況は特に変わりありません。
全身に筋緊張あり。
寝返りや移乗時に右股関節の痛みを訴える事があります。
股関節と膝関節に可動域制限あり(右>左)。
やはり両下肢の内転が強く、マッサージ後も車椅子に座ると交差してしまいます。
今後も筋緊張緩和・関節拘縮の改善を目標に施術を行って行きたいと考えています。
廃用症候群の方への訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年3月24日 火曜日
膝・腰に痛みがあって歩くのが難しい方への訪問リハビリマッサージ
名古屋市緑区のグループホームにお住まいの女性
現在、下肢・腰部の疼痛緩和、起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は全身のマッサージ、下肢・体幹ストレッチ、坐位での下肢自動運動、立位・歩行訓練等を行っています。
1月始めに風邪の症状で数日寝込みましたがその後軽快しています。
3ヶ月前と比べて起居動作は変わりありませんが運動や歩く回数は少しだけ増えています。
背腰部の筋緊張が引き続き強いです。
また立ち上がり時の腰痛の訴えは減りましたが、歩行後に痛みを訴えます。
立ち上がり時や歩行時の右膝内側痛は強い痛みではないですが現在も続いています。
歩行時のふらつき回数が減ったように感じます。本人も以前より少しずつ運動を行ってくれるようになりました。
今後も下肢・腰部の疼痛緩和、筋力低下を防いで起居動作の維持・改善を目標に施術を行っていきたいと考えています。
痛みに対する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ
2015年3月18日 水曜日
転倒による脊椎骨折後の廃用症候群
名古屋市天白区の有料老人ホームにお住まいの女性
1月よりマッサージを開始しました。
下肢の疼痛緩和、全身の筋力向上、起居動作の改善を目標に施術を行っています。
内容は下肢中心にマッサージ、Rom訓練、ベッド上にて下肢抵抗運動、腰上げ、腹筋、座位でのバランス訓練、立ち上がり訓練等を行っています。
既往歴で、H26年10月に転倒しL1椎体骨折あり。また変形性腰椎症、 左腰椎神経根障害にて左下肢痛あり。
両膝関節と股関節の動かし始めと深い屈曲時に痛みを訴えることがあります。
何度か動かしていくと痛みは消失。
臥床時間が長いため全体的に筋力が低下しています。
特に腹筋は筋収縮を認められますが、ベッドから頭部を持ちあげることができません(MMT1程度)。下肢筋力は左側が弱く、座位時は左に傾きがあります。
両足背に浮腫有り、特に右足が強いです。また日によってぼんやりしていたり、声かけへの反応が鈍い日があります。
立位は立ち上がり時に腰を支え重心を前方に介助すると行えます。調子の良い日は見守りで行えます。
移乗は腰を支えて体を誘導して行っています。
下肢の疼痛を訴えることは少ないですが、体力・筋力低下しているので、出来るだけ運動や座位・立位の時間を増やして起居動作の改善を図りたいと考えています。
転倒後の歩行困難な方には・・・やわら在宅マッサージ