スタッフブログ

2018年3月29日 木曜日

立ち上がり動作の改善

名古屋市千種区の脳梗塞後遺症後の女性

現在、起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、ベッド上で股関節屈曲運動(20回)、ヒップリフト(10回)、立ち上がり訓練(3~5回)、立位保持バランス、介助歩行訓練(10~15m)等を行っています。
起き上がりは概ね見守りで行えています。
立ち上がり・立位保持・移乗動作は脇と腰を支えますが介助負担は減っています。
廊下での手すりを使った左側方介助歩行と調子の良い時は室内を前介助歩行数m行っています。
歩行時、左股関節の屈曲動作に力が入るようになってきています。
左大腿部の痙性麻痺による筋緊張と歩行訓練等による右下肢の筋(特に腓腹筋)の疲労感を訴えています。
左上下肢の痺れあり。
ベッド上での左下肢自動運動で力が入るようになってきました。また立ち上がりは前方への重心移動を少し介助すると自力で行える事が多いです。
1月22日、前日に発熱があり、軽めにマッサージのみ行う。
2月8日、数日前に起き上がり時に腰の痛み出る。歩行は中止。腰の痛みは1週間程で緩和。
一時的に膝や足首の痛み、前腕のだるさを訴える事はありますが、継続的ではないようです。
運動の際に注意散漫になる事も減り、集中して行えています。しっかり指示を伝えながら今後も起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術していきたいと考えています。

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