スタッフブログ
2017年1月13日 金曜日
パーキンソン病
名古屋市天白区にお住まいの男性
現在、全身の筋緊張緩和、両足部浮腫の緩和、上下肢筋固縮の緩和、姿勢の矯正、運動機会の確保を目標に施術しています。
施術内容は、全身の筋緊張緩和、上下肢のROM訓練、四肢のストレッチ、寝返り訓練、起き上がり訓練、両下肢抵抗運動法(各10回)、ヒップリフト(10回と10秒維持)、座位での体幹前後屈訓練(各5回)、立ち上がり訓練(10回)、立位での踵上げ訓練(10回)を行っています。
特に左側全体の筋固縮や指先がん丸め運動(不随運動)が見られる。(パーキンソン症状)
歩行時では小刻み歩行。(転倒リスクあり)
左足関節拘縮あり。(軽度底屈位)
立ち上がり時、後方へ重心が移動しやすい。
両足部浮腫あり。痺れ感あり。
体幹筋の筋力低下が見られる。
特に寒い日では筋緊張や筋固縮が強く左上下肢の不随運動が見られる事があります。ご自宅で転倒される事が時折ある様子です。主に両下肢の力が日によって入りにくい事があるそうで天候も関与して転倒してしまうとご本人様が言っていました。引き続き、筋緊張緩和と筋力訓練を中心に施術していきます。