スタッフブログ
2023年11月30日 木曜日
関節拘縮の緩和
現在、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上下肢・体幹の自他動運動等を行っています。
頚部右側屈位・右肘屈曲位・右手指伸展位の状態が続いていますが、頚部は幾分筋緊張が緩和して側屈位が軽減されているように感じます。
ご自分で頸部を回旋される場面も見受けられました。
寝ている時に右股関節の外旋位を取っておられます。臀部のマッサージとストレッチを行うと正常位に戻ります。
声をかけると右上下肢の自動運動が可能です。
左上下肢は弛緩性麻痺及び手・足関節に拘縮がみられます。
今後も筋緊張緩和と関節拘縮が起きないように施術を行っていきたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL
2023年11月30日 木曜日
筋力の維持・向上 起居動作の改善
現在、筋力の維持・向上、起居動作の改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ・ストレッチ、腹筋・背筋を鍛える体幹筋強化、
起き上がり訓練、ベッドからの立ち上がり訓練(10回×2)、立位保持訓練、
立位での腿上げ・踵上げ(10回×3)、歩行訓練(廊下3往復)等を行っています。
3ヵ月前と比べて、両股関節の屈曲時痛は消失しています。腸腰筋の緊張が緩和されたためか仰臥位姿勢も以前に比べて安定しているように感じます。また立位・歩行姿勢も3ヵ月前と比べると前屈みが緩和されています。(転倒しやすい状態に変化はありません。)
5月中は息苦しさや不穏、動きのかたさ、指示が通らないといった状態が続きましたが、
徐々にそれらの症状は緩和しているように感じます。
下肢の浮腫に関して、朝夕に関係なく顕著に出ています。
ベッドからの起き上がりや端坐位からの立ち上がり動作は声掛けにより見守りにて行えて
います。
今後も筋力の維持・向上、起居動作の改善を目標に施術していきたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL