スタッフブログ

2015年7月17日 金曜日

外傷性くも膜下出血後遺症の方

名古屋市天白区にお住まいの87歳女性

現在、全身の筋緊張緩和、両上下肢の拘縮緩和、下肢筋力低下の予防を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上下肢のストレッチ、右下肢抵抗運動法(10回)、膝関節のROM訓練、上肢の挙上訓練(5回程度)、寝返り訓練を行っています。
全体的に筋緊張強い。(特に左側)
左肩拘縮(屈曲70°程度)外転制限あり。左肘(伸展-100°)。左手指屈曲拘縮あり。
右肩拘縮(屈曲100°程度)右肘(伸展-20°)。
左股拘縮(屈曲90°程度)内転内旋位、左足部軽度底屈位。
右股拘縮(屈曲80°程度)右足部軽度底屈位。
上下肢とも運動時痛あり。
特に変化はなく現状維持の状態にあります。普段から動きが少ない為、特に左上下肢の拘縮が強く、関節運動時では痛みが出ます。最近は天候のせいか痰が溜まる事が多く、側臥位時でのマッサージ中によく痰を排出しています。痰が排出されるとよく寝られると息子様が仰っていました。今後も関節拘縮緩和と全身の血行促進を中心に施術していきたいと考えています。

麻痺・関節拘縮に対する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージgood

投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL

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