スタッフブログ
2015年7月1日 水曜日
認知症・廃用症候群の方
名古屋市天白区にお住まいの87歳女性
現在、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、ヒップリフト(5回)、下肢伸展運動(10回)、
端座位からの立ち上がり訓練(5回程度)、立位での踵上げ運動(10回)、歩行訓練(廊下3周)等を行っています。
3月半ば頃より端座位時の後方傾斜が目立つようになりました。
右股関節 屈曲100°程度
左股関節 屈曲 90°程度 で抵抗感があります。
4月9日、背中~腰部の痛みを訴える。
5月20日頃まで起き上がり時や端座位時に仙腸関節部~左下肢にかけて痛みを訴えていました。
この間は腰を持ち上げることも出来ず、運動が制限されていました。
6月6日現在、痛みを訴えることは少なくなりましたが、端座位時の後方傾斜により立ち上がり動作の介助量は増えています。
歩行時の躓きはほとんど見られません。
右肩屈曲80°で痛みはありません。
車いす座位時に左傾斜があるためか左下腿部の浮腫が見られます。
四肢末梢部の冷えあり。
両下肢筋力 MMT 3程度
今後も運動機会を確保して、廃用症候群の緩和を目標に施術していきたいと考えています。
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投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL