スタッフブログ
2013年7月11日 木曜日
パーキンソン病の筋固縮に対して
名古屋市昭和区の特養に入所されている76歳の女性の方。
15年程前よりパーキンソン病を発症されて、その諸症状に悩まれています。
主な症状としては、全身の筋固縮や運動失調などにより体の動きが悪くなっています。
現在、全身のリハビリマッサージ、ストレッチなどにより筋肉の緊張を緩和して、関節拘縮の予防や起居動作の改善を目標に施術しています。
運動失調により、動きがぎごちなくなっているため、目で動きを確認しながら体を動かしたり、座位姿勢を保つのが困難であるため、
ベッドでの端座位訓練なども行っています。
施術後は、首や肩まわりの筋肉がやわらかくなって、体を楽になると仰ってくれています。
あと、施設の中で日中あまり運動する機会がないため、週2回は体を動かすことができると喜ばれています。
進行性の病気ではありますが、できるだけ長く現在の状態を維持できて、心が少しでもマッサージによって休まるように今後も施術していきたいと考えています。
投稿者 セレオ八王子歯科クリニック | 記事URL