スタッフブログ

2015年9月24日 木曜日

脊柱管狭窄症術後の方

名古屋市天白区にお住まいの84歳男性

現在、廃用症候群の緩和、両肩関節の疼痛緩和、下肢の筋力維持・向上を目標に施術しています。
施術内容は全身のマッサージ、四肢のROM訓練、ベッド上にて両下肢伸展抵抗運動(10回)、左下肢等尺性運動(5秒×7回)等を行っています。
左大腿骨骨折の既往歴有り。
左上下肢可動域
左股関節屈曲60°、左肩関節屈曲70°、これ以上曲げると痛みを訴えます。
左下肢伸展 MMT3程度 日差有り。
5月7日よりトイレ移乗時は前介助にて行っていると。
5月20日、ROM 時に両肩関節の痛みあり。
7月6日にトイレ移乗時に左股関節に痛み出る。翌日は痛み無し。
7月に入ってから肩の緊張・疼痛減っています。
両手指の緊張、筋力低下、巧緻性低下傾向。左が顕著ですが右も力が入りにくくなっています。
手指から前腕部にかけてマッサージを行っています。
また便秘が一週間近く続いた時に腹部マッサージを行っています。
引き続き、疼痛緩和を目標に、運動訓練を行い廃用症候群の緩和を図りたいと考えています。

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2015年9月17日 木曜日

坐骨神経痛のある方

名古屋市天白区にお住まいの男性

現在、頚部・腰部・足部の疼痛・痺れの緩和、起居動作の維持改善、筋力低下の予防を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身マッサージ、手すりでの足踏み・踵あげ・スクワット(各10回)、手引き歩行(室内を5周程)等を行っています。
糖尿病・座骨神経痛・変形性脊椎症の既往歴あり。
3ヶ月前と比べて状態変わりません。
頚肩部の痛みの訴えは時折あります。寝返りの際や起き上がり時に腰部の痛みがあります。
足部の痺れ・冷えは常に訴えます。
マッサージ後は痺れの軽減や暖かさを感じるそうです。
歩行時は体幹前傾、股関節・膝関節屈曲位は引き続きあり、歩行の距離などは変わりありません。時折腰部の痛みを訴えます。
引き続き姿勢の維持改善、疼痛緩和、起居動作の改善維持を目標に施術を行っていきたいと考えています。

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2015年9月15日 火曜日

頸椎損傷の方

名古屋市千種区にお住まいの女性

現在、全身の筋緊張緩和による関節拘縮の改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、四肢のROM訓練、四肢の他動運動、頸部の自動運動、表情筋の運動等を行っています。
脳血管障害後(右軽度麻痺)に自宅で歩行中に転倒して頸椎損傷。
肩~肘までは触られている感覚があるようです。
また、肩関節・肘関節の可動域訓練時にも痛みの感覚を訴えられます。
開始当初、下肢の筋緊張が強かったですが、最近は曲げ伸ばし時の抵抗感が減ってきたように感じます。
四肢の自動運動は困難な状態です。
頸部の運動と口の動きを使った表情筋の運動は可能です。
四肢の関節可動域
右側                 左側
肩関節屈曲 45°            45°
   外転 80°            50°
肘関節屈曲 100°           130°
   伸展-80°           -90°
手関節背屈 0°            20°
手指 屈曲制限あり。        手指 屈曲制限あり。
股関節屈曲 100°           100°
   外転 20°            10°
膝関節伸展-10°           -20°
足関節背屈-5°            -10°

今後も全身の筋緊張緩和による関節拘縮の改善を目標に施術していきたいと考えています。

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2015年9月14日 月曜日

加齢により足の筋力低下がある方

名古屋市千種区の高齢者住宅に住む女性

現在、筋力向上による起居動作の改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、四肢のストレッチ、腹筋・背筋運動(各5回)
四肢の筋力トレーニング、端座位からの立ち上がり訓練(5回)、立位での踵上げ訓練(10回)
押し車を使った歩行訓練(部屋1周)等を行っています。
開始当初に比べて、起居動作の改善が見られています。
寝返り・起き上がり・立ち上がり動作は柵に捕まって自力で行えます。
座位保持は柵に捕まらなくても安定的です。移乗は見守りにて自力で可能です。
8月に入ってから腰部を支えて押し車を使いながら歩行訓練を行っています。
左大腿骨骨折・脳梗塞左不全麻痺があるので、左下肢荷重時の右下肢前方振り出しが若干弱いです。
両下肢の浮腫が見られていましたが、現在は緩和傾向にあります。(左下肢に残存)
大きな関節拘縮はありません。
手足の冷えあり。いつも寒そうにしています。
今後もなるべく身体を動かしながら現在の筋力を維持・改善していきたいと考えています。

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2015年9月10日 木曜日

頸椎損傷の方

現在、麻痺による筋緊張の緩和、痛み・痺れの緩和、動作の改善を目標に施術しています。
施術内容は、四肢・体幹のマッサージ(頚部を除く)、四肢のストレッチ等を行っています。
5月下旬頃から下肢のストレッチ時に以前には感じなかった筋肉が伸びる感覚を訴える。
同時にこの頃から下肢の重だるさや動きの悪さを強く感じるようになり、麻痺が悪化したのかと不安感を訴えるようになりました。
歩容などの動きに変化はないのですが、筋肉から伝わってくる感覚が鋭くなってきたのかなと考えています。
右手親指の痺れが緩和して物が掴みやすくなったようです。
他の四肢の痺れや肘の痛みは強くなっているようです。
下肢筋力 MMT4程度 軽い抵抗をかけて運動を行うことは出来ますが、麻痺により動きはぎこちないです。
寝返り・起き上がり・立ち上がりは柵を使わずに出来ています。屋内歩行時、杖は使用していません。
右大腿部の筋緊張が顕著でしたが、最近は緩和状態にあります。
8月8日足の上がりが良好で、自力で浴槽に入れたとの事です。
歩行時の床がふわふわした感じや膝にバネが入っている感覚は残存しています。
ふくろはぎの痙攣はありますが、踵の痛みはなくなったようです。
左下腿部に若干の浮腫が見られることもあります。
今後も筋緊張・痺れ・痛みの緩和による動作の改善を目標に施術していきたいと考えています。

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