スタッフブログ

2017年2月23日 木曜日

痙性麻痺のある方

名古屋市千種区の有料老人ホームにお住まいの女性

現在、起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、ストレッチ、両下肢の筋力訓練、立位保持、歩行訓練等を行っています。
廊下での手すりを使った介助歩行は継続しています。
立ち上がり・立位保持・移乗動作は全介助にて行っています。
左下肢の浮腫が顕著です。
左大腿部の痙性麻痺による筋緊張と右上下肢の筋の疲労感を訴えています。
右臀部と左踵に痛みを訴えています。
左上下肢の痺れあり。
今後も起居動作の向上と疼痛緩和を目標に施術していきたいと考えています。

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2017年2月23日 木曜日

大腿骨頚部骨折後の方

名古屋市緑区のグループホームの女性

現在、右股関節部の疼痛緩和と体幹・下肢筋力向上による歩行の安定を目標に施術しています。
施術内容は、体幹・両下肢のマッサージ、ROM訓練、筋力訓練と歩行練習を行っています。
退院直後は、右下肢荷重時に痛みを訴えていましたが、現在は緩和しており自立歩行が可能と
なっています。4点杖は誤使用が目立ち現在は使用されていません。
右股関節の90°屈曲で痛みを訴えます。
端座位からの立ち上がり訓練、立位でのスクワット・片足立位訓練等で痛みを訴えることは少ないです。運動訓練は拒否することもなく淡々と行ってくれています。
歩行状態は前傾姿勢でふらつきがみられるため、転倒しやすい状態にあります。
今後も右股関節部の疼痛緩和と筋力維持・向上による転倒予防を目標に施術していきたいと
考えています。

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2017年2月17日 金曜日

脳梗塞後遺症の方

名古屋市天白区の男性

現在、左半身の筋緊張緩和と関節可動域の維持・改善、下肢の筋力維持を目標に施術しています。
施術内容は、左半身のマッサージ、ROM訓練、端座位から立ち上がり訓練(7回)、立位での
踵上げ訓練等を行っています。
両足部に強い浮腫がみられます。
左肩関節 屈曲 70°程度
 肘関節 伸展-45°程度
 手指関節に強い屈曲拘縮がみられます。
左股関節 屈曲 90°程度
 足関節 背屈 10°程度
ベッドからの起き上がり動作は足を車椅子に引っ掛けて行わないと困難な状況です。
以前訴えていた起居動作時の腰部と左大腿部の痛みは最近訴えていません。
左上肢を支えている左首~肩にかけてのマッサージは気持ちがいいと仰ってくれています。
足部の浮腫を緩和する目的で立位での踵上げ訓練とマッサージを行っていますが、座位姿勢が長いためか変化はありません。
下肢の筋力トレーニングに関しては、意欲がある方ではないので体力的に許容できる範囲で行っています。
関節拘縮に関しては、左肘関節の伸展が困難になってきています。その他の関節は現状を維持しています。
今後も左半身の筋緊張緩和と関節可動域の維持・改善、下肢の筋力維持を目標に施術していきたいと考えています。

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2017年2月1日 水曜日

廃用症候群により関節拘縮のある方

名古屋市天白区のグループホームの女性

現在、全身の筋緊張緩和、四肢関節拘縮の緩和、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、四肢のROM訓練、ストレッチ、上肢挙上訓練(左右10回)、下肢他動訓練(屈伸10回)、右股関節開脚(10回)等を行っています。
全体的に筋固縮、筋緊張が見られる。
主に右側の上下肢の関節拘縮が強い。
右肩関節屈曲100° 右膝関節伸展-60°程度 
上下肢のROM訓練時や関節運動時等の際に筋トーヌスのような不随意運動が起こる。
車椅子での座位姿勢は体が左へ傾く。
基本動作は全介助。
両手足の冷えあり。
両足部浮腫あり。
現在、全身の筋緊張が強く、座位姿勢で左側に傾く事が多い様子です。寒くなってきたせいか、両手足の冷感が見られます。頸部の筋緊張も強く、頭部が後屈して口が開いてしまう姿勢をとります。ベッドから車椅子に移乗する際は両下肢に力が入らない状態ですので全介助にて行っています。
引き続き、全身の筋緊張緩和と関節拘縮の予防を中心に施術していきます。

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2017年2月1日 水曜日

寝たきり状態により関節拘縮が心配される方

名古屋市天白区の男性

現在、筋力低下・関節拘縮等、廃用症候群の緩和を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢のROM訓練・他動運動、端座位保持訓練等を
行っています。
寝返り動作~柵を持って自立。
起き上がり動作~全介助。
座位保持~柵を持って全介助
下肢のMMT 左右とも3程度
右肩関節屈曲 90°程度
両股関節屈曲 80°程度
両足部底屈位(時折、足部冷感あり)
現在、立ち上がり訓練や座位保持訓練を意欲の低下や筋力低下により全介助しながら行っています。足部の冷感が目立ち、寒さを訴える事が多々見られます。関節拘縮は現状を維持している状態にあります。
引き続き、全身の筋緊張と関節拘縮の緩和を中心に施術していきます。

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