スタッフブログ
2017年7月11日 火曜日
パーキンソン症候群
名古屋市天白区の男性
現在は腰痛緩和、運動機会の確保、歩行動作の維持改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、ソファー側臥位にて背腰部マッサージ、左手関節ROM、体幹のストレッチ、立位にて踏み出し練習(前後左右10回ずつ)、
スクワット・踵あげ(10回)、歩行練習(3~40m程)を行っています。
パーキンソン症候群、腰椎圧迫骨折、左橈骨骨折。
背腰臀部の筋緊張強い、骨盤後傾、円背傾向、大胸筋緊張あり。
左手関節の痛みの訴えは減りました。腰は腰椎から腸骨稜付近にかけて寝る前、起床時に痛みあり。
歩行もふらつき、前傾姿勢ともに減り安定しています。暑くなってから屋外を歩く機会は減っているそうです。
右上肢の不随意様の動き。
6月頃より受け答えが不明瞭な点が若干増えています。
起居動作は安定してきています。引き続き歩行・運動機会を増やしていきたいと考えています。
2017年7月11日 火曜日
歩行機会が増える
名古屋市天白区の女性
現在、腰臀部の疼痛緩和と筋力増強、起居動作の安定を目標に施術しています。
施術内容は、全身マッサージ、上下肢ストレッチ、立ち上がり訓練(5~8回)、前介助歩行(10m程)等を行っています。
右仙腸関節、下部腰椎に変形あり。
3ヶ月前と比べて起居動作は変わりありません。
体の傾きや、立位での前傾は若干軽減されています。介助歩行の負担はあまり変わりません。
ベッドでの寝返り、起き上がりの介助が必要です。
胸部、大腿前面等の筋の張りは続いていますが、マッサージ、ストレッチ後は緩和されます。
ショートでの歩行機会も増えているそうです。
引き続き運動訓練を行い、起居動作の改善や疼痛緩和、運動機会の確保を図りたいと考えています。
2017年7月11日 火曜日
立ち上がり困難
名古屋市緑区のグループホームにお住まいの女性
現在、体幹・下肢の筋力向上、両下肢の浮腫緩和、起居動作の維持向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・両下肢のストレッチ、立ち上がり訓練(5~10回程度)、立位保持訓練(30秒×2回程度)を行っています。
三ヶ月前と比べて状態は変わりありません。下肢の浮腫は緩和しています。
起居動作は寝返り・起き上がり、移乗は全介助の状態です。
円背・右側彎が強い。座位・立位時に前傾姿勢が強い。
現在、ベッドサイドで前介助立位、車椅子の座席や手すりを使って立位保持訓練を行っています。
ベッドサイドでの坐位は右後方に傾いたりして自力では不安定です。
時折4、5日便秘が続く事があるそうです。またGW中は特に立ち上がりが難しかったと介護スタッフに言われました。
立位時も力をあまり入れない時もあり嫌がることもあるので、腰を支えたり手すりの種類を変えたりして少しでも運動機会を増やしたいと思います。
引き続き筋力、起居動作向上、浮腫改善を目標に施術を行っていきたいと考えています。
2017年7月6日 木曜日
球脊髄性筋萎縮症
名古屋市天白区の男性
4月11日よりマッサージを開始しています。全身、特に右半身、腰部の筋緊張、疼痛緩和を目的に施術をしています。
施術内容は全身のマッサージ、体幹ストレッチを行っています。
球脊髄性筋萎縮症を平成6年から発症。右肩、腰部、右大腿部に疼痛と倦怠感が強く出ます。
両足部の浮腫あり。
脊柱起立筋、多裂筋、腰方形筋、右大腿四頭筋の筋緊張、疼痛が強い。
4月20日、前日に運動を頑張り両内転筋付近の筋肉痛。
5月下旬頃より浮腫は緩和傾向にあります。
体の筋緊張、疼痛、倦怠感は日により変動があります。
マッサージ後は体の動きの良い日も増えているそうです。
引き続き症状の緩和を目標に施術を行って行きたいと考えています。
2017年7月6日 木曜日
脊柱管狭窄症
名古屋市天白区の男性
現在、腰部の疼痛・両上下肢の痺れの緩和、体幹・下肢の筋力向上、歩行動作の向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ(頚部は除く)、上下肢・手指のROM、下肢外転保持運動(左右各5秒×5回)、
立ち上がり訓練(5~10回)、片脚立位(左右10秒×2回)、歩行器歩行(廊下2往復)等を行っています。
頚部腰部脊柱管狭窄症、心筋梗塞、以前に軽度の脳梗塞(左麻痺)あり。
手指の痺れは強く続いている。時折下腿から下の軽度浮腫あり。
4月11日、右三角筋部の疼痛、マッサージ後緩和。
4月19日、朝方に左下腿の痺れ強まる。2日で緩和。
6月6日、歩行器歩行を2周続けて行った後、手と足の痺れ強まる。手はすぐ治まるが、足は2日程で緩和。
6月より要介護度が変わり低いベッドに変更になる。立ち上がりがしにくいそうで、つかむ場所を変えて練習。
歩行訓練も後半は疲れて、前傾が強まるのと、足の上がりが悪くなる。
今後もマッサージや運動訓練、バランス訓練等を行い、疼痛・痺れの緩和を図り、歩行動作が向上して本人の活動範囲が広がればと考えています。