スタッフブログ
2017年6月23日 金曜日
パーキンソン症候群
名古屋市天白区の男性
現在、全身の筋緊張緩和、両足部浮腫の緩和、上下肢筋固縮の緩和、姿勢の矯正、運動機会の確保を目標に施術しています。
施術内容は、全身の筋緊張緩和、上下肢のROM訓練、四肢のストレッチ、寝返り訓練、起き上がり訓練、両下肢抵抗運動法(各10回)、ヒップリフト(10回と10秒維持)、座位での体幹前後屈訓練(各5回)、立ち上がり訓練(10回)、立位での踵上げ訓練(10回)を行っています。
特に左側全体の筋固縮や指先がん丸め運動(不随運動)が見られる。(パーキンソン症状)
歩行時では小刻み歩行。(転倒リスクあり)
左足関節拘縮あり。(軽度底屈位)
立ち上がり時、後方へ重心が移動しやすい。
両足部浮腫あり。痺れ感あり。
体幹筋の筋力低下が見られる。
現在、4月初めくらいまで、ショートステイに滞在されていてリハビリを行っていなかった為か、全体的に拘縮が強くなっている様子です。介助付きにて立ち上がり訓練を行っていますがどうしても重心が後方へ傾いてしまいます。最近は左右の胸痛があり上体がおきている所から仰臥位になる時痛む様子です。引き続き、拘縮の緩和と全身の筋緊張緩和を中心に施術していきます。