スタッフブログ
2017年7月19日 水曜日
歩行距離を伸ばす
名古屋市天白区の女性
現在、下肢の疼痛緩和、起居動作、歩行動作の維持改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、下肢を中心にマッサージ、ストレッチ、腹筋・ヒップリフト(15回)、側臥位で下肢外転運動(3~40回)、端座位で両下肢外転抵抗運動(10回)、
立位にて踏み出し練習(前後左右各10回)、歩行訓練(廊下2~3往復)等を行っています。
昨年3月に転倒し、右大腿部頚部骨折あり。
右大腿部の圧痛は軽減しています。両臀部(梨状筋)の圧痛あり。
歩行時の姿勢は改善傾向にありますが、右足振り出し時に右膝、右爪先が内側に入る傾向続く。
歩行距離が長くなると前傾姿勢と爪先の上がりが悪い時がある。
また歩行の際、膝から下の感覚の違和感、痺れ?を訴えます。
マッサージの際の痒みは続いています。
6月27日、1週間程前から左膝の軽度の疼痛、この日は若干悪化傾向、膝関節の熱感と腫脹あり。1週間程で痛みは緩和、違和感は引き続きあり。
引き続き、疼痛緩和、起居動作の改善を図り歩行距離等も伸ばせたらと考えています。
2017年7月13日 木曜日
慢性リウマチ
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの女性
現在、頚肩部・両前腕部・膝関節の疼痛緩和、起居動作の安定、運動機会の確保を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢ROM、下肢ストレッチ、下肢自動伸展・屈曲運動(左右各10回)、歩行練習(20m程)等を行っています。
両肩関節、外転90°程で疼痛。側臥位、他動にてなら肩関節屈曲は140°程まで可能。
足関節背屈制限有り。背屈0°
肩甲間部の緊張が強いです。
痛みの場所は左膝と両肩に出ることが多いです。左膝屈曲時クリック音や疼痛が出ます。
膝の痛みの強い日が多く歩行訓練は中止しています。
6月7日、前日から全身に赤い斑点とかゆみが出る。場所が変わりながら1ヶ月程続く。
かゆみが出ていた時期は肩と膝の疼痛が緩和傾向。
疼痛の関係で運動が減り気味です。なるべくベッド上でも運動機会を確保し、マッサージ・ストレッチ等で筋緊張・疼痛緩和を図りたいと考えています。
2017年7月13日 木曜日
慢性心不全
名古屋市昭和区の女性
5月より施術を開始しました。現在、起居動作の維持向上、筋力低下予防、嚥下機能の維持を目的に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、上下肢自動・抵抗運動、腰上げ・腹筋(各5〜10回)、坐位にて上肢挙上(5〜10回)、顔面マッサージ等を行っています。
2月に慢性心不全で2ヶ月入院。以前より機能低下ぎみ。左前腕骨折歴あり。
関節可動域は問題ありません。寝返り、起き上がりは自立していますが要見守り。
マッサージ前後で血圧100〜110/60〜70 P60〜70です。
右膝蓋骨の動きが悪い。痛みはなし。
5月12日、訪問時にベッドからずり落ちている。立とうとして滑ったと。転倒時に右上肢帯を痛める。2週間程痛み続く。
6月に入ってから痰が絡む日が少し増えています。また前日に胸が苦しかったり息切れが目立つ日もあります。
端座位での運動は体がえらいとのことであまり行えていません。
ベッド上での運動はしっかり力が入って行えています。
引き続き体調に気をつけながらマッサージ、運動訓練等で機能維持を図って行きたいと考えています。
2017年7月11日 火曜日
パーキンソン症候群
名古屋市天白区の男性
現在は腰痛緩和、運動機会の確保、歩行動作の維持改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、ソファー側臥位にて背腰部マッサージ、左手関節ROM、体幹のストレッチ、立位にて踏み出し練習(前後左右10回ずつ)、
スクワット・踵あげ(10回)、歩行練習(3~40m程)を行っています。
パーキンソン症候群、腰椎圧迫骨折、左橈骨骨折。
背腰臀部の筋緊張強い、骨盤後傾、円背傾向、大胸筋緊張あり。
左手関節の痛みの訴えは減りました。腰は腰椎から腸骨稜付近にかけて寝る前、起床時に痛みあり。
歩行もふらつき、前傾姿勢ともに減り安定しています。暑くなってから屋外を歩く機会は減っているそうです。
右上肢の不随意様の動き。
6月頃より受け答えが不明瞭な点が若干増えています。
起居動作は安定してきています。引き続き歩行・運動機会を増やしていきたいと考えています。
2017年7月11日 火曜日
歩行機会が増える
名古屋市天白区の女性
現在、腰臀部の疼痛緩和と筋力増強、起居動作の安定を目標に施術しています。
施術内容は、全身マッサージ、上下肢ストレッチ、立ち上がり訓練(5~8回)、前介助歩行(10m程)等を行っています。
右仙腸関節、下部腰椎に変形あり。
3ヶ月前と比べて起居動作は変わりありません。
体の傾きや、立位での前傾は若干軽減されています。介助歩行の負担はあまり変わりません。
ベッドでの寝返り、起き上がりの介助が必要です。
胸部、大腿前面等の筋の張りは続いていますが、マッサージ、ストレッチ後は緩和されます。
ショートでの歩行機会も増えているそうです。
引き続き運動訓練を行い、起居動作の改善や疼痛緩和、運動機会の確保を図りたいと考えています。