スタッフブログ
2017年12月7日 木曜日
転倒が多くなる
名古屋市名東区の女性
現在、左下肢の疼痛緩和、起居動作・歩行動作の改善維持を目標に施術を行っています。
施術内容は左下肢中心に全身マッサージ、下肢のストレッチ、手すりでの足踏み(20回)、立位での下肢外転訓練(左右10回)、踏み出し練習(左右各10回)を行っています。
脳血管障害で左半身麻痺あり。時折、顔面部の麻痺・疼痛が出ています。
3ヶ月前と比べて状態は悪い日が増えています。
左足底の緊張・疼痛も変わりなく日により変動が大きいです。
疼痛の強い日はマッサージを念入りに行っています。
8月18日、2日前に寝起きで転倒。左腰部を打つ。痛みはないと。
8月から9月にかけて虫歯後、顔面の痛み続く。神経痛の薬で緩和する。
10月6日、歯医者と家で転倒、左腰部、左肩を打撲。コルセット使用で痛み少ないと。
10月10日、廊下で転倒、頭を打ち意識を失い救急車で病院、検査で異常なし。
9月は調子が良かったですが、10月に転倒が続き腰部の痛みも再発と緩和を繰り返しています。
転倒が増えており本人はマッサージ希望も強いですが、左下肢、足底の緊張にも気をつけながら運動、歩行練習を増やして行きたいと考えています。
2017年12月7日 木曜日
痛みの軽減
名古屋市天白区の男性
現在、左上下肢・腰部の疼痛緩和、下肢筋力の向上、起居動作の向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上肢のROM、下肢伸展・屈曲抵抗運動(10回)、側臥位での下肢外転運動(左右10回)、ヒップリフト・腹筋(各10回)、端座位にて上肢挙上運動(10回)、立ち上がり訓練(10回)、立位にて踵あげ(10回)、スクワット(10回)、腰を支えて杖歩行(20~30m)等を行っています。
左大腿骨頚部骨折、左上腕骨骨折の既往歴有り。腰椎圧迫骨折有り。
下肢筋力低下(左>右)、左股関節は立ち上がり時の疼痛が軽減しています。
両手指屈曲可動域、左右とも70°程度。左肩関節屈曲110° 外転100°程度。共に日差あり。
3ヶ月前と比べて状態は変わりません。立ち上がりも見守りで出来る日が多いです。
痛みの訴えは前回と変わりありません。時折腰部と足趾の痛みを訴えます。
10月2日、スタッフより立ち上がりが悪いと連絡。特に問題なく立ち上がり歩行を行える。
10月16日、前日に部屋で転倒。頭と左膝、右踝を打撲。内出血はあるが動作では特に痛みないと。
11月よりベッドの高さを上げて立ち上がりやすくする。
引き続き調子を確認して運動訓練をおこない、転倒予防、歩行・起居動作の向上に繋げていきたいと考えています。
またマッサージや関節運動を行い、手指の疼痛・拘縮緩和を図っていきたいと考えています。
2017年11月24日 金曜日
手のこわばり
名古屋市緑区の女性
現在、全身の筋緊張緩和、両手部の拘縮緩和、足部浮腫の緩和、運動機会の確保を中心に施術しています。
施術内容は全身のマッサージ、上下肢のストレッチ、ROM訓練、下肢抵抗運動法(左右各10回)、大腿四頭筋訓練(各5秒間維持×5回)、立ち上がり訓練、踵上げ腿上げ訓練(各10回)、片足立ち訓練(10秒)、歩行訓練を行っています。
頚肩背部の筋緊張強い。
座位、立位では円背姿勢。
手部のこわばり感が強い。
歩行時では早歩きの為すぐに息が切れやすい。
座位姿勢では体幹が右へ傾く。
現在、両足部浮腫は緩和しています。手足の冷感があり、特に下腿部の筋緊張が強く見られます。手部のこわばりが強く手を開くことが少し困難な状態です。姿勢は円背の為、頸肩背部の筋緊張が目立ちます。引き続き、全身の筋緊張緩和と手部の拘縮やこわばりの緩和を中心に施術していきます。
2017年11月24日 金曜日
中殿筋・腸脛靭帯の緊張
名古屋市天白区の女性
現在、腰部痛、両膝関節痛の緩和、両膝関節拘縮の緩和、両下肢浮腫の緩和を目標に施術しています。
施術内容は腰部、両下肢のマッサージ、両下肢のストレッチ、下肢抵抗運動法(各10回)、大腿四頭筋訓練(左右5秒間維持×5回)、立ち上がり訓練(3回程度)を行っています。
左中殿筋から腸脛靭帯にかけつっぱり感あり。
両膝関節拘縮あり。(左右とも伸展-20°)
大腿部後面から足部にかけ強い浮腫あり。
寝返り時や歩行時に腰部痛あり。
足部冷感あり。
下肢筋力左右ともに(MMT4程度)。
歩行は杖歩行、前傾姿勢ですり足。
3か月前と比較しますと両下肢浮腫は軽減してきています。腰部痛は日によって出現しますが以前より痛みも少なくなってきています。両膝関節は拘縮があり、炎症も見られます。両下肢全体に筋緊張も見られますので引き続き疼痛緩和と筋緊張緩和を中心に施術していきます。
2017年11月24日 金曜日
手足の疼痛緩和
名古屋市天白区の男性
現在、全身の筋緊張緩和、手足部限定的疼痛の緩和、肩甲間部の疼痛緩和、両下腿部と足部の痺れの緩和を目標に施術しています。
施術内容は全身のマッサージ、上下肢のストレッチを行っています。
遅発性ジスキネジアによる舌の突出、不随運動あり。
手、足の限定的な疼痛あり。
両大腿部のだるさあり。
肩甲間部のだるさ疼痛あり。
頚部上部周辺の筋緊張が強い。
両下肢のだるさ疼痛により歩きづらい。
現在、手部と足部の疼痛は緩和しています。最近では両下腿部から足部にかけビリビリとした痺れ感が夜から夜中にかけ強く出現している様子です。肩甲間部の疼痛は日によって痛みが出現します。依然として両下肢に違和感があり歩行が不安定な様子です。引き続き全身の筋緊張緩和を中心に施術していきます。