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現在週2回の訪問で、下肢筋力低下防止、起居動作の維持を目標に施術しています。

施術内容は全身のマッサージ、ストレッチ、立ち上がり・立位訓練等を行っています。

普段から腕を組んで動かさない傾向があるため、上肢の他動運動を多めに行うようにしています。

立ち上がり訓練時、指示がうまく通らず、動作がうまく行えませんでしたが、耳元で指示を出すようにしたら、動作を行える日が増えました。耳が遠くて、トイレ時などの立ち上がり動作等に支障が出ているものと思われます。

特に痛みの訴えはありません。下肢の浮腫は顕著です。

股関節・膝関節に拘縮がみられます。

施術頻度：週2回（水曜日、金曜日）訪問

施術内容：体幹・両上下肢のマッサージ　関節可動域訓練

廊下でつかまり立ち　

3月～4月、大きな声をだされるなど、落ち着きのないご様子

が散見されました。

ゆっくり声かけをすると、廊下でのつかまり立ちなどは、

行なって下さいました。そのとき、「エライ」とおっしゃる

ことがありました。

4/11日 訪問時 施設職員さんによると、昨日、一晩中寝て

おらず、服を脱いでいたとのことでした。また、お顔を壁に

ぶつけてしまったのではないかとのお話がありました。

施術を嫌がる事はありませんでしたが、注意したいと思います。

4月下旬、お薬を追加されたようです。そのころから、

大きな声を出されることは無くなった印象ですが、

廊下でつかまり立ちのとき、下肢に力が入らず、お尻が

上がらなくなりました。

6月、追加されたお薬は、使用していないとのことでしたが、

つかまり立ちは、難しいご様子でした。

代わりに、端座位でお辞儀の動きをしてもらい、お尻を上げる

運動をしてもらいました。

引き続き、状態の維持、改善に努めたいと思います。

現在週2回の訪問で体幹・両上下肢の筋力維持と背腰部・右手首等の痛みの緩和を目標に施術を行っています。

施術内容は体幹・両上下肢のマッサージ、ストレッチ、自動運動、歩行訓練などを行っています。

以前から訴えられていた右手首の痛みは緩和傾向にあるようです。指の欠損があるため、手首に負担が掛かっているように感じます。起き上がり時の背腰部痛も以前より訴えは減っていますが、動作自体が介助を要するようになってしまいました。歩行時の易疲労とふらつきがあります。

週2回の訪問で両上下肢・体幹の筋緊張緩和による起居動作の改善を目標に施術してきました。

施術内容は、両上下肢・体幹のマッサージ、ストレッチ、ROM訓練・立ち上がり・立位保持・移乗訓練等を行ってきました。

この半年間の施術状況を報告させて頂きます。

半年前と比べて、体幹の右側への傾斜が緩和しているため、

座位姿勢は改善されています。

全身の筋緊張が強いため、四肢・体幹の屈曲に制限があります。

端坐位にて体前屈運動などを行って症状の緩和を図っています。

手すりを持っての立ち上がり動作は調子が良ければ、声掛けと見守りにて行える日があります。

ベッドからの起き上がり動作は全介助の状態となりました。

今後も筋緊張を緩和して、動作の改善を目標に施術を継続していきたいと考えています。

施術の内容・頻度

施術頻度：週4回　訪問

施術内容：体幹・両上下肢のマッサージ　ストレッチ

　運動訓練　端坐位等

患者の状態・経過

この半年間の施術状況を報告させて頂きます。

年初から3月中旬頃までは自力での端坐位訓練や立ち上がり

訓練などを行うことができていて調子が良かったです。

3月中旬頃から両膝の屈曲時痛が突然強くなり、起居動作の

低下がみられるようになりました。

現在はベッド上にて両膝のROM訓練や筋力訓練、

側臥位訓練等を行っています。

引き続き、状態の維持改善に努めたいと思います。