スタッフブログ

2018年8月18日 土曜日

傾眠傾向が強い。

名古屋市天白区の男性

現在、左上下肢・腰部の疼痛緩和、下肢筋力の向上、起居動作の向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上肢のROM、下肢伸展・屈曲抵抗運動(10回)、ヒップリフト・腹筋(各10回)、端座位にて上肢挙上運動(10回)、立ち上がり訓練(5~10回)、等を行っています。
左大腿骨頚部骨折、左上腕骨骨折の既往歴有り。腰椎圧迫骨折有り。
下肢筋力低下(左>右)、左股関節は立ち上がり時の疼痛が軽減しています。
両手指屈曲可動域、左右とも70°程度。左肩関節屈曲120° 外転100°程度。共に日差あり。
痛みの訴えは腰、足趾の痛み、左膝の屈曲時に訴えます。
3ヶ月前と比べて6月に退院後、身体状況は悪化しています。
ベッドでの寝返り、起き上がりの際に腰の痛みが強く時間がかかることが多いです。
腰の痛みが強い時は車椅子で施術しています。
傾眠傾向の強い日も多く食事の量も減っていて、皮膚も弱くなっているようです。
疼痛に注意しながら下肢の自動抵抗運動、手すりでの立ち上がり訓練等なるべく運動機会を作りながら、筋力や起居動作の維持を図りたいと考えています。

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