スタッフブログ
2018年5月21日 月曜日
しりもちをつき歩行が困難になる。
名古屋市天白区の男性
現在、頚部・腰部・足部の疼痛・痺れの緩和、起居動作の維持改善、筋力低下の予防を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身マッサージ、ベッド上での下肢自動運動、手すりでの足踏み・踵あげ・スクワット(各10回)、手引き歩行(廊下を3~40m程度)等を行っています。
糖尿病・座骨神経痛・変形性脊椎症の既往歴あり。
頚肩部の緊張、痛みの訴えは時折あります。
手引き歩行での疼痛の頻度も少なくなり、また痛みが出てもすぐに治まるため身体をまっすぐに伸ばして歩行が行えていました。
歩行練習以外に壁に手をつき腕立てや踵上げ(10~15回)、手すりを持って股関節伸展運動(左右各5秒×3回)を行っていました。
3ヶ月前と比べて4月より状態は悪化しています。
4月20日、3日前にベッド脇で尻もちをつく。腰と鼠径部の痛みが強まり車椅子移動になる。痛み止めの処方をやめていたのでその影響もあるかもしれないとの事です。
立ち上がり、寝返り等でも痛みが強い。側臥位で股関節屈曲90度から伸展しようとすると痛みで行えない。
5月7日、疼痛軽減。立ち上がりは痛み少なく行えるが寝返りは少し痛む。また左股関節伸展は痛みあり。
4月より歩行等は行えていないですが、マッサージ等で疼痛緩和を図り、起居動作・下肢筋力の改善維持を目標に施術を行っていきたいと考えています。