スタッフブログ
2018年5月16日 水曜日
再び歩行等が行えるようになる。
名古屋市天白区の男性
現在、左上下肢・腰部の疼痛緩和、下肢筋力の向上、起居動作の向上を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、両上肢のROM、下肢伸展・屈曲抵抗運動(10回)、側臥位での下肢外転運動(左右10回)、ヒップリフト・腹筋(各10回)、端座位にて上肢挙上運動(10回)、立ち上がり訓練(10回)、立位にて踵あげ(10回)、スクワット(10回)、腰を支えて杖歩行(20~30m)等を行っています。
左大腿骨頚部骨折、左上腕骨骨折の既往歴有り。腰椎圧迫骨折有り。
下肢筋力低下(左>右)、左股関節は立ち上がり時の疼痛が軽減しています。
両手指屈曲可動域、左右とも70°程度。左肩関節屈曲120° 外転100°程度。共に日差あり。
痛みの訴えは足趾の痛み、左膝の屈曲時に訴えます。
3ヶ月前と比べて2~3月にかけて身体状況悪化していましたが、3月中旬より徐々に歩行等行えるようになっていました。
眠く反応が悪い日は歩行が難しいですが、反応の良い日は10~20mほどの介助歩行は可能でした。
歩行が難しいときはベッド上や手すりでの立位運動などを行っていました。
5月上旬、肺炎の為に入院。
4月以降はベッド上での下肢運動で以前のように力が戻っていました。
また退院後は体調を考慮して運動訓練やマッサージ、関節運動を行い、手指の疼痛・拘縮緩和を図っていきたいと考えています。