スタッフブログ
2017年6月27日 火曜日
変形性膝関節症
名古屋市天白区の女性
現在、身体機能の維持・改善を目標に施術しています。
施術内容は、全身のマッサージ、両下肢・体幹の自動・他動運動、端座位保持訓練、端座位での右上肢挙上訓練(7回)、端座位からの立ち上がり訓練(3回)・立位保持訓練(10秒×3回)等を行っています。
4月初旬頃から声かけに対する反応や発話が減ってきているように感じます。
肺炎をされたこともあってか筋が弛緩状態にあり足に力が入らない状態でした。
4月20日頃から端座位が安定してきて、立位時も足に力が入るようになってきました。
その頃から笑顔を見せてくれて私の名前も呼んでくれるようになりました。
5月7日の朝に右膝の激痛を訴える。熱感あり。整形受診にて変形性膝関節症の診断。
しばらく右膝の安静が必要になり、移乗等は全介助によるものとなる。
徐々に状態が良くなり、6月現在はトイレでの立位保持や車椅子での自走も出来ているとの事です。
移乗も以前のように一部介助にて行うことが出来ています。
筋の緊張も高まってきており、介助しやすい状態に戻ってきています。
今後も身体機能の維持・改善を目標に施術していきたいと考えています。