スタッフブログ
2016年11月2日 水曜日
腰の痛みが緩和して動きが良くなりました。
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの男性
現在、腰部の疼痛緩和、姿勢改善、起居動作、歩行動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、腰下肢中心に全身のマッサージ、下肢のROM訓練、腰部のストレッチ、立ち上がり訓練(5回)、手引き歩行(20m程)を行っています。
腰椎圧迫骨折の既往歴あり。日中反応が悪かったり、指示が伝わりにくい時があります。
右腰部の疼痛、緊張強い。
座位や立位時に腰の側彎、右への傾きあり。後頚部過緊張。
7月14日、パーキンソン、レビー小体症の症状悪化。3日前からベッドで寝たきりで反応悪い。食事がとれず点滴。
7月28日、緩和し車椅子に移乗できる。食事も経口摂取可能に。
8月から反応も良くなってきて上下肢も動かしてくれる。前介助で5回立位可能。
8月11日、手引き歩行で痛み無く20m程可能。これ以降は調子によって足取りの善し悪しはあるが手引き歩行で廊下20~30m行える。
7月に体調崩しましたが、現在は以前のように歩行まで行えています。また体調回復後、腰部痛や右への側湾は改善傾向にあります。
引き続き頚部や背腰部のマッサージ、胸腰部のストレッチ等を行い、疼痛姿勢の緩和を図りながら運動や歩行の機会を増やしていきたいと考えています。