スタッフブログ
2016年10月22日 土曜日
大腿骨頸部骨折後の方
名古屋市天白区の女性
現在、左上下肢の疼痛緩和、起居動作の改善を目標に施術を行っています。
施術内容は下肢中心に全身マッサージ、上下肢ROM、仰臥位にて下肢伸展運動(20~30回)、股関節外転運動(20回)、ヒップリフト(10回)、
端座位にて、つま先上げ・踵あげ(各10回)、上肢挙上(10回程度)、手すりを持って立ち上がり訓練(10回程度)、立位にてバランス訓練、足踏み(20~30回)、
歩行訓練(10~15m程)等を行っています。
可動域制限は、左股関節(屈曲110°程度、外転30°程度)、左膝関節(伸展制限-10°程度)。
3ヶ月前と比べて状態は変わりありません。コルセットも9月より使用していません。
起居動作は全て見守りで行える。仰臥位になる時に左股関節から腰部に疼痛を訴えます。
5月中旬より歩行訓練を行っています。手すりを持って腰を支えて10~15m程、左足加重時は少し痛みが出ます。
8月9日、左手首の腫脹と疼痛、熱感もあり。2週間程で治まる。
10月4、6日、左股関節手術部の荷重時痛強く歩行は中止しました。
下腿~足背部の軽度の浮腫も出ています。
痛みを確認しながら運動機会、歩行訓練等を増やしていけたらと考えています。