スタッフブログ
2016年8月22日 月曜日
名古屋市千種区の方
名古屋市千種区のグループホームにお住まいの女性
現在、腰部・両下肢の疼痛緩和、起居動作の改善、体幹・下肢の筋力向上を目標に施術しています。
施術内容は、全身マッサージ、両下肢のストレッチ、手すりでの立ち上がり訓練(5回)、立位での腿上げ(20~30回)、踵あげ(10回)等を行っています。
腰椎4.5番~右仙腸関節にかけての疼痛あり。
背腰部、両大腿外側の筋緊張、特に右背腰部膨隆ぎみで緊張強い。
5月30日、左大転子付近の傷、本人が引っ掻いてしまうと。
6月6日、反応が悪くベッドで寝る時間が増えていると。
6月16日、尿路感染で先週より37℃台の発熱続いていた。熱は下がるが反応悪く寝たきり状態。仙骨と両大転子に褥瘡。軽擦と体位変換、ROM行う。
6月30日、26日から食事の際に車椅子に移乗始める。脇を抱えて介助立位数回、移乗まで行う。膝の伸展しづらく下肢に力入りにくい。
8月8日、膝の伸展制限が若干改善(両膝伸展-20度)、介助立位も力が戻ってきて立位5~10秒保持を8回程行う。
ベッドでの臥床時間が増えて下肢筋力や膝関節可動域が低下してしまいました。
動作時に褥瘡部や腰下肢部の疼痛の訴えもありますが、現在徐々にですが緩和・改善しています。
また受け答えの反応も良好な日が増えてきました。
引き続きマッサージ、運動訓練等で起居動作改善や疼痛緩和を図りたいと考えています。