スタッフブログ
2015年12月22日 火曜日
名古屋市瑞穂区の男性
現在、坐位バランスの向上、上肢の疼痛緩和、体幹・下肢の筋力向上、起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は全身マッサージ、四肢のROM、側臥位にて下肢外転運動（左右5回ずつ）、仰臥位にてヒップリフト・腹筋（10回程度）、
下肢伸展自動運動・足関節背屈運動（10回程度）、端座位にて坐位バランス訓練、立位訓練（4回）等を行っています。
頚部脊柱管狭窄症、痙性四肢体幹麻痺（右＞左）、臀部に褥瘡あり、
右股関節屈曲MMT 0〜1程度、右足関節背屈制限（筋緊張による）、
四肢体幹の体表感覚の痺れあり。左小円筋部、両肩甲間部の緊張・疼痛あり。
右手指の拘縮あり。
3ヶ月前と比べて坐位時の安定が向上し、体幹にも力が入るようになっています。
ベッド上でも調子が良いと少し体幹を移動できると仰っていました。
9月18日 風邪が治るが顔の皮膚が荒れて発赤がでている。2週間程続く。
11月9日 週末に右上腕の激しい疼痛と38°後半の発熱。痛み止めを飲み治まる。
11月下旬頃より右上腕〜肘部に痛み。冷えると痛みが増すのでサポーターを使っている。
肩甲間部の筋緊張・疼痛は坐位時間が長くなると強まります。
発熱が起こると下肢・体幹に力が入りにくくなります。
運動は積極的ですが、体調によってその後下肢に力が入りにくい時があるそうなので、話を聞きながら行っています。
立位訓練も介助が少なく行えてきているので回数を増やしていきたいと考えています。
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