スタッフブログ
2015年4月30日 木曜日
変形性膝関節症による歩行困難
名古屋市天白区にお住まいの90歳女性
現在、腰下肢・右肩関節の疼痛緩和と起居動作の安定を目標に施術しています。
施術内容は、全身マッサージ、上下肢ストレッチ、立ち上がり訓練(5〜8回)、立位保持(10秒×5)・足踏み(10回×2)等を行っています。
右仙腸関節、下部腰椎に変形あり。
左側臥位になる時に右仙腸関節〜大転子にかけて痛みを訴えます。
背腰部、両大腿部、大胸筋、三角筋の筋緊張強い。前傾姿勢も強い。
両上肢筋力低下(MMT2程度、左が特に弱い)
1月28日に風邪気味で体調悪くなる。起居動作時に息切れが目立ちました。
起き上がりが自力でできず困っていると。側臥位にて下肢がベッドからしっかり降ろせていないので、上肢に負担がかかっている様子。指示を与えると行えます。
起居動作は基本的に口頭指示にて行えますが、普段はやり方や手順を忘れてしまうと仰っていました。
施術の際に思い出しながら動いたり、紙に手順を書いて貼ってもらっています。
3月下旬より右足背部の浮腫、水虫の悪化から皮膚の荒れが出ています。
立位訓練や足踏み等の動作は三ヶ月前と変わりありません。普段から自主的に立ち上がり訓練を行ってくれています。
転倒等に気をつけながら、引き続き運動訓練を行い、起居動作の改善や疼痛緩和を図りたいと考えています。
変形性膝関節症に対する訪問リハビリマッサージの事なら・・・やわら在宅マッサージ