スタッフブログ
2014年10月15日 水曜日
パーキンソン病の方に対する訪問リハビリマッサージ
名古屋市天白区在住の女性
7月より施術を開始しました。
現在、廃用症候群の予防、手足の関節拘縮の改善、足のむくみ緩和、坐位姿勢・嚥下動作の維持・改善を目標に施術を行って
います。
施術内容は、全身マッサージ、ROM、寝返り訓練、頚部ストレッチ等を行っています。
パーキンソン病の診断有り。仙骨部に軽度の褥瘡あり。
全身の筋緊張が強い(特に右手足)。
右肩関節屈曲・外転90°、右肘関節伸展140°、
右手関節掌屈20°
普段から傾眠傾向にあり、反応が少ない日があります。
自動運動が少ないためか、足背部に軽度浮腫があります。
開始時に比べて筋緊張は低下しており、関節可動域も広がって
います。
以前は坐位時に頚部が後屈し不安定なことが多く、また食事の時に反応が悪く誤嚥ぎみのこともあったようです。
マッサージ開始後は坐位も安定し、頚部を前屈できるようになりました。
また頚部・上肢帯周囲のマッサージ・ストレッチも入念に行い、徐々に筋緊張が低下してきています。
引き続き、廃用症候群の予防、筋緊張緩和等を目指して施術を行っていきたいと考えています。
寝たきり、車イス、杖歩行に対する訪問リハビリマッサージ
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