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2017年9月4日 月曜日

体幹の重心が後方に傾く

名古屋市天白区の男性

現在、全身の筋緊張緩和、両上下肢拘縮の緩和、筋力の維持増強を目標に施術しています。
施術内容は全身のマッサージ、両上下肢のストレッチ、ROM訓練、寝返り訓練、起き上がり訓練、座位保持訓練(2分程度)、下肢抵抗運動法(各10回)、ヒップリフト(5回)、立ち上がり訓練(5回)、立位保持(10秒×3回)を行っています。
肩、背中、膝裏に痒みあり。
肩関節、肘関節、膝関節、足関節の拘縮が強く運動時疼痛あり。
両足部に軽度浮腫あり。
下肢筋力(MMT3強程度)。
寝返りは柵に掴まり自立。
座位保持は柵に掴まり自立。
立ち上がり、立位保持は介助付きにて可能。介助度は中程度。
現在、上肢全体の関節拘縮は改善傾向にあります。両下肢では膝関節、足関節の拘縮がまだ残存していますので、立ち上がり時や立位保持では不安定感が見られています。全体的には以前より筋緊張が緩和されてきています。ただ、立位時などでは両下肢の拘縮により、体幹の重心が後方へ傾く事が多い様子です。引き続き、拘縮改善と筋力訓練、筋緊張緩和を中心に施術していきます。

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