スタッフブログ
2016年1月25日 月曜日
弛緩性麻痺
名古屋市名東区の男性
脳梗塞、左弛緩性麻痺、慢性腎炎、気管支喘息の既往歴有り。
現在、左上下肢・背腰部の疼痛緩和、起居動作の維持改善を目標に施術しています。
施術内容は、左上下肢・背腰部のマッサージ、ROM訓練、仰臥位での左下肢伸展・内転運動(10回程度)、
左上肢屈曲(5回程度)、左下肢の抵抗運動(前後左右10〜15回)、端座位からの立ち上がり訓練(10回程度)、
立位でのバランス訓練、左下肢の踏み出し練習(5回)、スクワット(10回)等を行っています。
下肢筋力はMMT左股関節伸展3、内転3程度、上肢は筋収縮感じにくいです。
左肩亜脱臼気味、左手指の屈曲制限有り。臥位時には左股関節の外転・外旋位が強い。
10月中旬頃より下肢に力がついてきており、立ち上がり等運動の回数を増やす。
11月27日、前日に車椅子からずり落ちてお尻を打撲、痛み無し。
1月4日、年末12月30日に39℃の発熱。解熱剤により3日程で下がる。
また移乗時に右足関節を捻り痛み出る。立位等は行わず。
1月8日、前日から38℃台の発熱、肺炎との診断。入院必要なし。解熱剤で36℃台に下がっていたが反応悪く、その日はマッサージ中止。
立位運動時に介助負担も減ってきています。移乗の際に足の向きを変えるのが難しいです。
腹筋、ヒップリフトは背腰部の痛みを訴えるので中止しています。
ベッドで寝る時間が多く、背部の緊張、疼痛があります。
引き続き、疼痛緩和、起居動作の改善を目標に施術を行いたいと考えています。
2016年1月25日 月曜日
起居動作の改善
名古屋市天白区のグループホームにお住まいの女性
現在、下肢の疼痛・浮腫の緩和、全身の筋緊張緩和、下肢筋力・起居動作の維持・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は、全身のマッサージ、体幹・股関節・下肢のストレッチ、ROM訓練、立ち上がり訓練(3回)、立位保持訓練(10秒×2回)を行っています。
全身の筋緊張が強い(背部、大腿外側部)。
両手足の冷え(特に右)、両足指外反母趾あり。
円背、右肩関節(屈曲・外転80°程度)、左肩関節(屈曲・外転90°程度)、膝関節(伸展制限−10°程度)あり。
10月13日、腹部の痛みの訴え少ないが、数回血尿が出ていると。
10月19日スタッフより朝から40°の発熱、点滴行っている。10日程マッサージ休み。
10月30日再開後、腹部の痛み訴えないが、立ち上がりで下肢の力入らず。
寒くなってきて、右上下肢の血行不良が目立っています。右足背部の浮腫も軽度あり。
坐位時に右への傾きが目立ちます。
1月より下肢の力が若干戻ってきたので、部屋の中を脇を抱えて歩行。短い距離なら足の出良いです。
引き続き、筋緊張緩和や血行不良・浮腫の改善、起居動作の維持改善を目標に施術を行いたいと考えています。
2016年1月25日 月曜日
腰椎圧迫骨折
名古屋市天白区の男性
12月15日朝にベッドからずれ落ち、腰部圧迫骨折の疑いで2週間入所、現在施術を中止しています。
それまでは腰痛の緩和、運動機会の確保、歩行動作の維持改善を目標に施術を行っていました。
施術内容は、座位での四肢・背腰部マッサージ、上下肢自動運動、体幹の回旋・側屈運動、立位にて踏み出し練習(前後左右10回ずつ)、
スクワット・踵あげ(10回)、歩行練習(3〜40m程)を行っていました。
パーキンソン症候群、日中はソファーに長く座っている。
背腰部の筋緊張強い、骨盤後傾、円背傾向、大胸筋緊張あり。
10月頃から腰部の痛みも緩和し、歩行時のふらつき減る。歩行訓練も廊下を3往復。歩幅も大きくなる。
幻覚や認知症状も緩和傾向。普段は自主的な運動を積極的に行わない。
12月8日、前日に家の周りを歩行中に腰の痛みを訴える。腰部起立筋の緊張強い、圧痛はなし。
2016年1月25日 月曜日
仙腸関節の痛み
名古屋市天白区の女性
現在、腰臀部の疼痛緩和と筋力増強、起居動作の安定を目標に施術しています。
施術内容は、全身マッサージ、上下肢ストレッチ、立ち上がり訓練(5〜8回)、立位保持(10秒×5)・足踏み(10回×2)等を行っています。
右仙腸関節、下部腰椎に変形あり。
11月頃から右仙腸関節の疼痛緩和傾向。歩行が長くなると痛みが出る。
11月27日にベッドからずれ落ちて顔を打撲する。痛みは無し。
12月14日にレビー型認知症の疑い。年末より3週間程検査等が重なりマッサージ休んでいます。
ベッド上での動作、寝返り・起き上がり等の介助の頻度が増える。またやり方や手順を忘れてしまう事が増えています。
右足背部の浮腫は緩和しています。
立位訓練や足踏み等の動作は三ヶ月前と比べ変わりありません。ただ運動訓練の積極性や普段の自主練習が減っているようです。
胸部、大腿前面等の筋が硬く、引き続き前傾姿勢が強いです。ストレッチ、自動運動等で姿勢の改善を図りたいです。
転倒等に気をつけながら、引き続き運動訓練を行い、起居動作の改善や疼痛緩和を図りたいと考えています。
2016年1月25日 月曜日
歩行の安定
名古屋市天白区の方
現在、下肢・体幹の筋緊張緩和、歩行動作の安定・改善を目標に施術を行っています。
施術内容は左下肢、腰部を中心に全身マッサージ、下肢のストレッチ、腹筋(10回)、ヒップリフト(10回)、
立位での足踏み(10回)、踵あげ(10回)、押し車歩行(20〜30m程度)等を行っています。
心臓疾患があり、ペースメーカーが入っている。左半身に軽度の麻痺有り。
左股関節外旋位、左殿部・腰部の筋緊張有り。疼痛は無し。
左股関節の動き(屈曲・内旋)に硬さがありますが、マッサージ、ストレッチ後は緩和されます。
普段の自立歩行時は左足を引きずっています。
便秘が続く時は腹部マッサージも行っています。
10月14日、前日にデイに行かずに怒っていたと。
11月9日、ベッドに横になる時に腹部の痛み。腹部マッサージ行うと緊張緩む。
11月頃から寒さを強く訴え衣服や毛布を大量に使っている。
1月7日、腹部の気持ち悪さを訴え、運動はできないと。
12月頃より、少し後ろ向きな発言が増えています。運動や動作自体は3ヶ月前と変わりありません。
体の状態を見ながら、なるべく運動や歩行訓練を続けて増やしていけたらと思います。